突然ですが、私が20代半ばの頃に「こんな女性になりたいな」と思い描いていた理想像(とっても漠然としてますが):


・ピンと背筋が伸びて姿勢が良い
・きれいな日本語とそれなりにきちんとした英語が使える(高笑いしたり、「ねぇ~」みたいに語尾を伸ばし常に同意を求めながらしゃべらない)
・自分の意見を持ち、それをTPOに応じて表現できる
・批判的な気持ちは持ってもそれを声高に関係ない人に向かって吹かない。不満があるなら適切な人に言う。
・凛とした中にほんわかした雰囲気を醸し出す
・きれいに手入れされた服やアクセサリを身につける
・シンプルかつ整理整頓された部屋に住む
・日々勉強時間を確保しつつ、机に向かう勉強以外にも見聞を広げる努力をする
・せかせかした印象を与えない(急いだとしても、焦っているようには見せない)


・・・とにかく漠然としているのですが、私の中にはなんとなく映像が浮かぶんです。


先週末、久々に行くお洒落で落ち着いた街を散歩していたら、そんなかつての理想像をふと思い出しました。そしてその理想像と現在の自分とを照らし合わせてみて、その差にガックリ。さらには、理想像を持っていたという事実を忘れていたことにもっとガックリ。あまりにショックでそれ以来なんだか落ち込んでしまって、週末はずっと元気がなく、夫くんに心配されるほどでした(元気がない理由を夫くんにうまく伝えることもできず・・・)。


日曜日の夜にゆっくり湯船につかっていろいろ思い返したり考えたりしてみたところ、現在よりも20代後半の方が理想像により近かったのではないかと思えてきました。30歳前後に、いろんな意味で希望を失った時期がありました。そのときにあらゆる理想を捨て去ったのかな。そうやって折り合いをつけて生きてきたのかな。それはそれで良いとして(というかもうそれは過去のことなので)、今また次のステップへ進むべきときなのかもしれません。33歳になった今、こうなりたい理想の女性像を聞かれると、やっぱり上と同じです。


多分理想通りにはならないと思うけど、それに近づこうと努力する姿勢を持ち続けたいと思いますきらきら