2020年にオンラインで、
「片付けのコンステレーション」
をテーマに、
1回のオンラインセッションで、
片付けられない原因を探り出して、
解決を見つけてから、
3回のコーチングをセットにした、
パッケージを提供しました。
そのセッション後のコーチングでは、
クライアントさんは携帯を使い、
今から片付けに着手するという現場と、
自宅の仕事部屋にいる私が繋がり、
実践的なコーチングを行いました。
例えば、
居間の片付けを始める際には、
そこを映像で見せてもらい、
どの位置の何から手をつけると、
本人が楽に進めることができるかを、
二人で相談しながら決め、
私が見守る中、
クライアント本人は手を動かす、
という方法です。
それは双方にとってなかなか面白く、
片付けは一人でやるよりサクサク進み、
見事に結果を出していきました。
片付けられない症状は、
人によって様々で、
居間だけ片付けることができない人もいれば、
台所だけ収集がつかないという人もいますし、
床一面に本とか、
衣類を広げるように置いてしまう人もいます。
それぞれが、
隠れた理由や原因を、
無意識にその状態(症状)を通して訴えています。
多く見かけるのが、
家族の過去に、
空襲に遭った人がいる、
原爆による被爆者がいるという場合で、
焼け跡の荒廃した景色と心の傷を、
本来くつろげる筈の自分の居場所、
家や部屋で再現しているというケースです。
自分の無意識が、
本当は何を訴えているのかを理解しない限り、
いくらコンマリの本を読んで、
セミナーに通っても、
すぐに片付けられない自分に、
戻ってしまうのではないか思うのです。
6月のワークショップは、
もう間近になっているのですが、
もし、ワークショップの参加者の中に、
片付けを問題として、
働きかけを受けた人がいた場合、
アフターケアのコーチングは、
実践実況中継方式でお手伝いします。
本人が作業を進めるにあたり、
実践コーチングをもっと求めたいとなったら、
オンラインの3時間パックとか、
5時間パックとかを申し込んでいただけたら、
現場とつなぐ、
実践実況中継方式コーチングでお手伝いします。
一度、そんな風にやってみると、
片付け方のコツを掴むみたいで、
早い人だとコーチング一回で、
何を手放し、
何を残し、
何を優先して、
何が記憶と絡んでいるのかを、
見極めるようになって、
次からは一人でも、
頑張らなくてもできるようになるのです。
大切な思い出は残し、
物は物として仕分けることが可能になります。
この頃、東京近辺では雨が続いています。
梅雨が始まる前に、
部屋をサッパリさせたい人が、
いるのではないかなと思い、
こんな方法もあるよとご提案です。
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6月4日(土)、5日(日)は、
東京でのワークショップです。
働きかけを受けた人には、
後日30分のオンラインコーチングが、
アフターケアとしてセットになっています。
来週の土日5月21日、22日は、スーパービジョンです。
毎年、私の新しい発見をファミリーコンステレーションの実践者の方々と分かち合う場であり、セラピスト、ファシリテーターの方々のブラシアップ講座でもあります。