なまはげ 観光 立像

 


秋田県では、藁で体をつくり、木彫りの面をつけた人形道祖神鹿島様(かしまさま)を集落の入り口に設置する風習があり、高いものでは4mにも及ぶ。鹿島様となまはげは風貌は似ているが、なまはげ立像の設置に鹿島様のような宗教性があるとの言及は見られず、設置場所も集落の入り口とは限らない。



近年の立像では、赤と青の1対のなまはげが設置される傾向があるが、伝統を受け継いできた数十の集落でこのような赤と青の1対が定番なのかは不明である。