なまはげ 概要 「鬼」化

 


なまはげは本来、とは無縁の来方神であったが、近代化の過程で鬼文化の一角に組み込まれ、変容してしまったという説がある。浜田広介(はまだ ひろすけ)の児童文学『泣いた赤鬼』(1933年)のような、赤(ジジナマハゲ)と青(ババナマハゲ)の一対となっていることがあるが、そのような設定がいつ頃からあるのかは不明。