角館のお祭り 踊り手

 


曳山には必ず数人の踊り手が乗っている。小さな子は3歳ぐらいから、大人になってもおおよそ20代である。



一年を通して稽古に励み、曳山に乗るまでには相当な努力が要る。



祭典では必ず二人一組で踊るが、息のあった踊り手は横から見ると一人で踊っているように見える。二人が重なって見えるためである。



激しいとされる祭典に「静」の美しさを添えている存在である。