相撲 相撲の戦い方 仕切り

 


l 円形の土俵に入り、最初はやや離れて立ち、互いに顔を見合わせ、腰を落とし、仕切り線に拳をついて準備する。これを仕切りといい、立ち会いが成立するまで繰り返す。仕切りは何度行ってもよく(制限時間がある場合はその範囲で)、繰り返さなくてもよい。

 


l 1928年(昭和3年)1月12日から日本放送協会ラジオ放送による大相撲中継が始まった際、放送時間内に勝負を納めるため幕内10分、十両7分の制限時間設定と共に仕切り線が設けられた。現在の制限時間は幕内4分、十両3分である。