相撲 相撲の歴史 平安時代 ③
· 『源平盛衰記』(げんぺいせいすいき/げんぺいじょうすいき)には、伴善男(とものよしお。伴大納言(ばんだいなごん/とものだいなごん))と紀名虎(き の なとら)が相撲で勝負をした記述がある。
· 『今昔物語集』などの当時の説話には、相撲節会におもむく全国各地の力士たちにまつわるエピソードが紹介されている。
· 『類聚三代格』(るいじゅさんだいきゃく)に相撲の記載あり。
· 『倭名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)に相撲の記述があり、当て字の「須末比(すまひ)」や「古布志宇知(こぶしうち)」という武術らしき名称が見える。
· 『御堂関白記』(みどうかんぱくき)に相撲の記載が多数あり。
· 『平安朝相撲絵巻』には相撲節会が描かれている。
· 『相撲人形』滋賀県、御上神社(みかみじんじゃ)には相撲を取る力士と、行司の人形が現存している。
· 『続日本紀』『日本後紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』『類聚国史』『日本紀略』『小右記』(おうき/しょうゆうき)『中右記』(ちゅうゆうき)等にも、相撲の記述が見られる。