cherub,救急車で搬送される | cherubella成長日記

cherub,救急車で搬送される

実は里帰り第2話を書きたかったのですが、
cherubが急に体調を悪くして救急病院へ救急車病院で搬送されました

昨日の夜中、呼吸が急に出来なくなりました
苦しくて体がのけぞり、声を出したくてもゼーゼーが凄くて喘ぎ呼吸でだせない。
暗くて良く見えなかったけど口の周囲にチアノーゼも出ていて
本気でこのままcherubが死んじゃうかもしれないと思ったくらいですショック!

cherubも怖くて怖くて小さい体で震えているし、声が出せない分涙だけが溢れていて見ていて辛くて辛くて可哀想でした・・・

搬送され検査治療の結果、診断は「仮性クループ」だろうとのことでした
本仮性クループとは急性喉頭炎で、気管の入り口にある喉頭にウィルスや細菌に感染して炎症が起こり苦しい呼吸や咳が出る乳幼児にや子供にかかりやすい病気です

メモ今回の発症までの経過としては、

2回目の里帰りが3/15~3/20
本当はもう二日間実家にお世話になる予定だったのですが、cherubの食欲が急に低下し離乳食を全く受け付けなくなってしまったのです

始めは、大好きなパパと離ればなれで寂しいんだよ~など言っていたのですが何やらいつもと様子が少し違うガーン

下痢が始まり、ミルク飲んでむせて吐いて
自宅へ帰って来る頃には二日前には2~3回何かの拍子に吐いてショック!

でも吐いた後はスッキリするのか元気よく遊びに入り、笑顔もじぃじとばぁば、お客さんにも笑顔ニコニコ

自宅へ戻ってからは離乳食は一時止めて、ミルクだけ
離乳食をとらない分、いつもよりミルクを飲んでくれたので元気になってきたかと思いました

その為、以前から予定していた家族会(家族ぐるみで仲良くさせて頂いている夫婦と9ヶ月になる男の子と)をとあるレストランでcherubの1歳のお誕生会ケーキしてもらいに御出かけしたのが間違いで・・・
その男の子は時折くしゃみをしてたので心配になったのですが
アレルギーがあるのかもとママもパパもお話ししていたので風邪じゃないといいな~と思っていました

案の定、cherubも、翌日からくしゃみと鼻水がはじまりカゼ
昨日になると増々症状がひどくなり、くしゃみと一緒に鼻水吹き出すDASH!

RSウィルス感染が3月になっても今なお、はやっている事や症状が似ていたことから、とても心配でかかりつけ(現在も検診をして頂いている病院のNICU)へ電話をかけて受診の必要性を伺いました電話
もともと慢性肺疾患があるcherubにとって少しの症状から命取りになる可能性がありますから、心配しすぎても確認した方が良いと判断したからです

先生からは熱、ぜーぜーや咳が出はじめたら再度連絡するように言われ、ミルクも少しずつ取れるなら様子見て良いとの事で様子を見てました

夜の21時は少ないながらミルク60ml飲み、夕方から痰が絡んだような咳が出始めたのですが、お鼻がつまり苦しげだけど寝始めました
万が一の為にと思い今なおもしもの時用にと自宅に置いてある酸素濃度計をcherubにつけ、在宅酸素もすぐに使える状態にして私も休みました

0時過ぎにパパが焦って、cherubを抱きかかえ声をかけているのにハッとした時には
cherubの呼吸はぎゅーぎゅーと言うを出し、反り返り口の周りがチアノーゼ

SPo2 70~80%、心拍数200台もう慌てて酸素を開始してお世話になっている病院へ急いで電話しました
電話に出られたDrもcherubの荒々しい呼吸は電話越しに聞こえてるようで、近くの病院受診を勧めました。かかりつけのその病院へ1時間近くかけて行くよりはできるだけ近い総合病院で救急処置をしてもらった方が良いと思ったようです
しかしその病院は私が勤務している病院で夜間は小児科医は常勤しておらず、始めに研修医が診察をし状態を当直医師に報告し、その後電話で自宅待機している小児科医師に報告して指示をもらうシステムです
もちろん必要あるとみなせば小児科医はすぐに病院に駆けつけますが

cherubは1歳を過ぎたのでもうそろそろ近医へ紹介できるだろうと話はされていたのですが、まだその段階まではすすんでいませんでした
その為、cherubが超未熟児で生まれてから現在に至るまで経緯を小児科の経験も知識も乏しい研修医に一から説明していたらcherubが死んでしまう可能性が大
それなら救急車で1時間かけて向かった方が確実に正しい治療をしてもらえる。もしも移動途中にcherubの呼吸が止まりかけたとしたら救急車の中なら吸引機も使えるし喘ぎ呼吸で呼吸が充分できない状態に対しカヌラから酸素マスクへかえられる。マンパワーだって得られる。
1時間かけても着実な方を選びぶことを医師に伝え救急車で向かいました

幸いにもcherubの呼吸は少しずつ出来るようになり喘ぎ呼吸も軽減傾向になってくれ、
酸素使いSPO295%を保ち、心拍数m150~170台まで落ち着いて来てくれました
救急車の中でも終始、私の手をしっかり握って離さず、涙目でしっかり見つめているcherubを見てると代わってあげたい気持ちで一杯で涙が流れてきそうになったけど、cherubをしっかり守らなければと言う自分がいて不思議と冷静でいれました

病院に到着してからは、採血、お鼻の培養提出、胸のレントゲン撮影など原因を突き止める為の検査や(気管を拡張させる)吸入をしてもらい着実な対応を施してもらえました

検査結果、RSウイルス陰性。採血の結果も大きな炎症所見はなし。レントゲン上、肺の過膨張所見が認め肺の末端に炎症が出始めているようだとのことでしたが肺炎にはなっていませんでした

吸入してからは道返りほど呼吸が安定しSPO2や心拍数も安定し、cherubも抱っこを私に求めて来れるほど意思表示がしっかりできるようになり、発語もではじめ本当に安心しました

来院時はRSウィルス感染ならば確実に入院治療と言われましたが、検査の結果や呼吸状態が安定して来たことで内服薬を持って一時帰宅し、日中再度来院して決めることになりました

内服薬は気管を広げる薬(メプチン)や咳止め(アスベリン)、痰を出やすくする薬(ムコダイン)。ステロイド(デカドロン)などの内服を処方され帰宅しました

外に出ると少しずつ明るくなり始め朝の5時。あいにくの雪降雪りでパパさんと恐る恐る車を走らせ帰宅しました車

自宅では薬の効果があって少しずつ呼吸も楽にできるようになりウトウト眠り始めました
一眠りしてから再度、病院へ出発車
診察では入院しなくても内服と酸素しながら様子を見ましょうということで入院しませんでした


でも今回はかなり命も落とす危険があったくらい重篤な呼吸発作が出たのは事実
酸素が自宅になかったら明らかにcherubは呼吸が止まっていたに違いありません!!

今回の出来事から学んだ事&教訓として
やはりもともと肺が丈夫ではない子供にとって少々の風邪も命取りになる危険性が高い事を肌で感じました
そして、時にはいつも子供の側で状態を見ている母親の直感は医師の判断よりも上回ることを生意気ながらも知りました。主治医ではないのでcherubの今までの経過や普段の状態すべてを把握している訳ではありません。
一般的な指示は出したとしても、それが完璧ではないかもしれないし、子供のいつもの違いなど母親の目線から医師に充分に伝える必要があると思います。

今回日中、電話で初期症状を電話で伝えた際に要す観察となってしまったけどあのときしっかり受診させて診察を受け、内服薬を処方してもらえていればこんなに状態にはならなかったのではと少々後悔しています
又近くの病院へ行かずにかかりつけの病院へ搬送して速やかな検査や治療が受けれたのは正しい選択だったのか自信はありません

しかし、こうしてcherubがまた可愛い笑顔を見せてくれてたり、ママやパパの側にいてくれて本当に良かったし、命に別状がなくて本当に良かったドキドキ
もうこれ以上、必要のない辛い苦しい思いを味合わせたくないので次回の検診時にしっかり主治医とお話をして今後の対策を練りたいと思います
クローバーまずは近医へ紹介状を書いてもらい、第二のかかりつけ医を見つけなければですね
コスモスそして温かくなり風邪菌さんが世間からいなくなるもうしばらく、自宅で療養したいと思います汗

酸素が再開になり、しっかり大事なお薬を内服中のcherubです
早く風邪が治り元気なcherubになって欲しいと願いますブーケ1


皆さんも大切な我が子をしっかり風邪から守りましょうグッド!



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