ジェ ノ サイド
昨年度の話題の本だったので読みました。
怖くて後味の悪い本でしたが。
いろいろなエピソードが興味深くて
(そして盛り沢山!)
技術立国の日本なのに、なぜ理系が虐げられているのかという疑問には、
そうよね・・・おかしいよねと私も思う。
ジェ ノ サイドはどうして繰り返されるのか、という疑問には
この本なりの答えがあったと思います。
大学生くらいの人たちには読んでもらいたい本だなあ
と思いました。
物語全般は、単純で面白みのないストーリーなのですが、
知を尊ぶ作者の気持ちがあふれていて、
科学の話を一般受けするように噛み砕いて書いてありますし
短編のように読むと
それぞれすごく面白いです。
結末に向かってヌースが超人過ぎて は?と思ったけど、たぶんそこはスルーして読むべきでしょうね!?
博士が 「科学者は、歴史本を読んじゃだめ。」
って言うくだりがありましたが、そうかもね。
大統領ともう一人の指揮者以外は、善人だったので読んでいてほっとしました。
子ども時代の出来ごとが、この指導者を生涯にわたり苦しめているのです。三つ子の魂、大切に。