あれから
私は1人の可愛い女の子の母になりました
自分が温かい小さな命を授かる事が出来た事は、本当に奇跡で、素晴しく、私の人生を豊かにしてくれました。
そして今日…
私はもう一つの、温かい命を授かる事が出来ました。
この感動的な出来事を、忘れないように…
日付けが変わって、0時台にふと目が覚めた。
なんだかお腹、少し痛い…?
弱い生理痛のような感じ?
でも、まだ気のせいかもと目を閉じる。
暫くして、やっぱり弱い生理痛のような痛みを感じる。
あ、もしかして…と思う。
隣に寝ていた我が子を見て、陣痛だったら暫く会えないな、大丈夫かな、と心配になる…。
陣痛の気がしてきたので、身支度しなきゃと動き出す。
あ、娘ちゃんの保育園の準備をしておかなきゃ、里帰り先の親に迷惑かけるな、と思って、保育園の準備をとりあえずした。
それから、自分の身支度と、荷物をまとめた。
その間も、生理痛がさっきより少し強くなったような痛みが10から20分くらいでやってきた。
寝ている母に声をかけ、娘ちゃんの事をお願いした。
病院に電話して、陣痛タクシー呼んで、いざ病院へ!
3時前、病院に着く。
診察してもらうと、子宮口4センチでそのまま入院になった。
午前中には産まれるかな、と。
3時台は、まだ声の漏れない、我慢できる痛み。
4時過ぎから急に痛みが増す。
声の漏れる痛み。
下腹部の痛みから、腰からお尻にかけての痛みに痛みが変わってきた。
あと、ウンチ出そうな感覚が少し。
4時台後半、もう結構痛みはピークに。
いきみたい感覚も出てきた。
2、30分前まで子宮口5センチと聞いていたけど、進み出すのがめちゃ早い!
もういきみたくて、見てもらったら子宮口全開とのこと!
出産の準備が急いでされて、いきんでいいよとなって、踏ん張る。
2回いきんだあたりで、お股に何か挟まる感覚あり。
でも、そこで一度陣痛の合間が入る。
次の陣痛で、思いきりいきむ。
ドゥルン、と産まれる瞬間が見えた。
そして、大きな産声も、今回はちゃんと胸に刻んだ。
あぁ、産まれたんだ…って思った。
胸に置かれた小さな命は、とても温かくて、
「あったかい…」
と、言葉にしていた。
とてもとても元気に泣く、男の子だった。
