最近、日本の歴史に興味があります。
英語が好きで、
今まではどちらかというと、海外のことばかりに魅かれていました。
そんな私が、小林麻央さんのブログの影響で、田村由美さんの漫画『BASARA』を読み、
国が作られるって本当に凄いことだなあと思いました。
戦国時代を経て、革命が起こって、
国の法律や経済、国民の権利や義務が成立して、
こうして現在の暮らしがあると思うと、先人の強さを感じます。
その漫画を読破した後、図書館で目が留まったのが、
ひすいこたろうさんと白駒妃登美さん・著の
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(祥伝社)です。
歴史上の人物(西郷隆盛や坂本龍馬など)の粋な生き方や、人生の教えなどが面白く、読みやすく記されています。
やっぱり、昔の日本を動かし、大きな変化をもたらした人物は、
自分の得ではなく皆の得を考える、
特別な才能というよりか、人へ思いやりをあげるのが他の人より少し早くて深くて、
人の失敗や恨みさえも許す、器の大きさがあります。
私もそんな先人たちに習って、いつもより少し周りへの感謝をすぐに伝えたり、愛を持って接することができたらいいなと思います。
そして、日本を良くするって普段はあまり改めて考えないですが、
そんな気持ちも生まれました。
海外も素敵だけれど、海外から見た日本はまた美しいと感じます。
お寺も神社も、粋で繊細な心も、昔の人達が現在までその心を伝えたように、
私達もその心をこれからも守り、伝えていきたいと
勝手に思ったりしました![]()
![]()
↑週末に出かけた京都の雲龍院で撮った写真です。
障子窓を覗くと、椿・灯籠・紅葉・松が見える美しい設計になっているようです。
