週に2回拷問部屋に通うことがすっかり習慣になりました。
S先生のクリニックの看板に”ペインマネージメント”と書かれていました。
ペインマネージメントとは病気や手術の痛みの治療に特化した治療なのですが、私は勝手に彼女の施術があまりにも痛いので他の痛みにも耐えられるようになるものだと思っていました。
でも、痛いのはいくら通っても慣れませんでした。体の悪い部分(気が滞っている部分)が痛いそうなので、本当に健康な人は全然痛くないそうです。
足つぼマッサージも人によって痛い部分が違いますし、人によっては痛くないって場合も..私はどこもかしこも痛くて、こんなに悪いところいっぱいなんだって自己嫌悪に陥ります。やっぱり体がうまく機能していなかったのですね。。。。
先生の施術は、鍼を打ちながらマッサージしたり、カッピングやお灸ありの至れり尽くせりおまかせコース(?)。
そして初めて経験したのが、血抜きカッピング!先生曰く胃の下あたりから腰にかけて気が滞っていて鍼がさせないと言われました。
そしていつもこれから何をするのか説明なし。ああ、鍼がさせないからカッピングかと思うのもつかの間、剣山の様なもので思いっきり刺されたような感じが...うぉー、この痛みは今までのとは種類が違う!!そして刺し終わるや否やまたカッピングを付けられました。しばらくして、カッピングをとられどうやら出た血を拭いてくれました。そして出た血を見せてくれました。鍼も剣山の様ではなくペン型の鍼だったのですが、うつ伏せに寝てて何が起こったのかわからなかったので実際より痛く感じました。ふき取ったコットンにはドロドロのレバーのような血の塊がついていました。やっぱり気が滞っているのって本当なんだ。こんなのあったら体もおもいはずだと納得しました。
施術後は、腰が軽くなった気がしました。そういえば、蛭に血を吸わせて、於血を除去するって民間療法あったっけ??怪しいと思ってたけど案外効くのかなと思いました。
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先生はとっても世話焼きで、色々とアドバイスをしてくれます。食べるといいと言われたのは、竜眼とクコの実。
老眼は造血作用、滋養強壮作用があり、クコの実は腎臓・肝臓・肺臓を活性化、抗酸化作用があるそう。
早速購入し、毎日食べるようにしました。
決して美味しいものではありませんが、煮立たせ漢方に比べたらお菓子の様なものでした!
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