はじめまして。私はごく普通の20代の女です。

私は20数年間、誰かにこれまでの自分の人生について話してきたことはなく、話すほどでもないと思って過ごしてきました。

しかし、ここ数年によく耳にする毒親というワード。そして、それにより苦しんでいる子供たちや、未だに苦しみ悩む大人もいるんだということを知り、自分の経験や考え方が誰かの救いになればと思い、発信することを決めました。

ただ長々と私の話を読むのも退屈だと思うので、物語風に読んでいただければうれしいです。

今日はまず第1章として、子供時代の話を書きます。

 

 

 

 

第1章 子供時代

私は両親の元に長女として生まれた。母は当時20代、父は40代と歳の差婚だった。

2年後に妹が生まれた。

そのころからの記憶が私の人生の始まりだった。

母は当時は主婦だった。

教育熱心で通信教材をとって、記憶では4歳頃から毎朝勉強していた。

朝が得意なほうではなかった私は、毎日父が出勤した後起こされ、寝ないように背中に定規を入れられて、体感では2時間くらい勉強していた。

母の教育はどんどんエスカレートしていき、何か私が悪いことをしたり、いたずらをすれば手を上げられるようになった。

 

 

私の小学校入学と同時に私たち家族は引越しをした。

そしてその家で5年を過ごすこととなる。

 

小学校入学後も教育熱心だった母は、学校の課題だけでなく家での学習をさせるようになった。それを私も楽しんで取り組んでいた。ただ間違えたり同じことを何度も質問したりすると顔や手を叩かれるのがすごく嫌だった。

それから怒られたり叩かれることが怖くて勉強の質問を母にしなくなった。

 

母が手をあげるのは、決まって父がいない時だった。

 

そしてその頃の母の口癖は

これは全部教育だから

 

だった。

 

 

 

 

次回、また続きを書こうと思います。

 

皆さんの経験や共感した部分を自由にコメントに書いていただき、経験者の交流の場にできたらなと考えています。

そして相談も受け付けたいと思います。

ぜひお気軽にコメントしてください。

 

 

文を造るのが苦手で読みにくかったと思いますが、長く読んでくださりありがとうございました!