3月4日(木)
定期試験と大学受験って
両立が大変なんだなぁ。
試験勉強しなきゃなのに
予備校に行くって。
予備校を休むお子さんもいると思うけど、
JKぴーさんは予備校が好きだから
休むという選択はなかった。
肝心の定期試験は
まったくのノー勉(NO勉強のこと)で
試験に行くはめとなる。
↓
自業自得。
そして、疲労困憊。
表情から察するに
完全に魂抜けちゃってる。
だって、ずーーっと
試験勉強もノー勉がデフォだった人が
定期試験も予備校も両立しようと
不器用ながらも
必死に頑張ろうとしているんだもん。
慣れないことをするわけだから
そうなるのも致し方ない。
そんな様子を見つつも、
無邪気に肉まんおいしいなぁと
頬張っていた私だったけど、
ふと、
大変だよなぁ。
私だったらできないよなぁ、としみじみして
「ほんと、おつかれなぁ~。」
とついつい本音が漏れ出た。
すると、
「ありがとう、なんかすごいきた。」
泣きそうな笑顔のJKぴーさん。
つつつと近づいてきて
ハグしてくれた。
意図せず、
私の心の声が漏れただけだったけど
すごく伝わったみたいで嬉しかった。
言葉に気持ちを乗せようとする
意図的な感じではなく
お腹の中まーんまの言葉と非言語が
伝わるのかもしれない。
思春期の子が
ホントに欲しい親の声かけって・・・
幽体離脱するように子どもの中に入っていって、
何が見えるか?
何が聞こえるか?
何を感じてるか?
そこで感じたことを
そのまんま
まるっと伝えてみること。
子どもをコントロールしたいとか
導きたいとか
動かしたいとか
私たち親の都合からの言葉なんか
絶対に響かない。
「何を言うか?」
ではなく
「どう言うか?」
なのだ。
手ごわい思春期女子には、
小手先なんて絶対に通用しない。
私たち親に求められるのは
観察するチカラ、
共感するチカラ。
思春期の真っただ中に
お子さんが入る前に
鍛えておきたいチカラだと思う。