さやかへ

さやか、私は今までさやかのこと好きだなんて思わなかった。

好きになるわけないって思ってた。

でもね、今日分かったよ。

私は彼のことを好きなさやかが好き。

私は彼を一途に想うさやかが好き。

私はさやかが好きだった。

本当は大好きだったんだ。

今まで気づかなくてごめんね。

今まで認められなくて受け入れられなくてごめんね。

さやかは十分頑張ってきたね。

でも、現実が動かなくて今の私じゃダメなんだ、もっと頑張んなきゃ!!って自己否定していたね。

頑張ってたのにその頑張りを無かったことにしようとしていたね。

私はさやかの幸せじゃなくて頑張ることに意識を向けていたね。

幸せになりたい。

彼と復縁したい。

そう思いながらも常に頑張ることに意識をしていたから、頑張らなきゃ!って現実を受け取っていたね。

もういいよ。

頑張らなくていいよ。

さやかは、十分頑張ってきたよ。

だから、そろそろさやかの幸せに意識を向けようよ。

たくさん幸せになろうよ。

たくさん花咲かせようよ。

私は頑張るさやかも好きだけど、幸せいっぱいの笑顔をしているさやかのほうが好きだよ。

不安になったっていい。

ネガティブなこと考えたっていい。

でも、さやか自身の幸せというものを忘れないでね。

私はさやかに幸せになってほしいから。

さやか、今まで頑張ってくれてありがとう。

そんなさやかを認めてあげられなくて受け入れてあげられなくてごめんね。

遅くなってごめんね。

あの頃のさやかと今のさやかとじゃ全然違うね。

きっと、これからのさやかとも違うんだろうね。

さやか、これからは楽しもうね。

いっぱい幸せになろうね。

彼との復縁、復縁婚、そしてその先の未来を叶えていこうね。

ありがとう。

さやかでよかった。