自分を整える - 開運への一番の近道


私が二十四節気に沿った暮らしを大切にしているのには、深い理由があります。

二十四節気という古の知恵

二十四節気は陰陽五行思想からきています。
古代中国から受け継がれてきた、一年を24等分した暦の体系で、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨…と続き、最後は大寒まで、約15日ごとに季節の移ろいを細やかに表現しています。
これらの美しい名前ひとつひとつに、自然への深い観察と敬意が込められています。

春分や夏至、秋分、冬至といった馴染み深いものから、芒種、白露、霜降、小雪など、その時期の自然現象を表した言葉まで、どれも私たちに季節の息づかいを教えてくれる、先人からの贈り物だと思ってます。

変えられないものと向き合う現実

どんなにテクノロジーが発達した21世紀の今でも、自然や天候は変えられません。
AIが発達し、スマートフォンひとつで世界中の人とつながれる時代になっても、桜は春に咲き、夏は暑く、秋には葉が色づき、冬は寒い。
この当然のリズムを、私たちは変えることができないのです。

私たち人間も自然の一部として、自然に敬意を払い、自然に逆らわずに生きていくことは2000年前から変わりません。

そして人も動物なので、持って生まれた本能通りに生きることが重要になります。
例えば、朝早く起きて夜は寝る。
夏は活動的になり、冬は冬眠はしなくても活動量を落とすなど、そのリズムに合わせて暮らす。
このような自然のリズムに沿った生活をすることで、心が安定し、精神的にも安定して、心が豊かになっていきます。

自然に逆らって生きようとすると、体のリズムが乱れ、睡眠や食欲、体調に影響が出てしまいます。
だからこそ、自然のリズムに寄り添って生きることが、結果的に自分を楽にしてくれるのです。

季節に合わせた暮らしと開運

私は、自然の恵みに感謝して季節の食べ物を食べて、季節の変わり目には東洋医学やアロマセラピーケアを取り入れることで、心と体が整い「開運」すると考えています。

春には苦味のある山菜で冬の間に溜まった毒素を出し、夏には体を冷やす瑞々しい野菜や果物をいただく。
秋には根菜類や木の実で体を温め、
冬には保存の利く食材で体力を蓄える。
これは単なる健康法ではなく、自然の理にかなった生き方なのです。

そして季節の変わり目、体調を崩しやすい時期には、東洋医学の知恵を借りたたり、呼吸法、陰陽五行に基づいたアロマセラピーケアを取り入れています。
木火土金水の五行理論に従って選んだ精油を使い、その時の自分の心身の状態に合わせてケアをする。
これらすべてが、自分を整えることにつながっているのです。

自分が整うことの本当の意味

自分が整っていないと、人のことを想う余裕も、人の幸せを祈る気持ちにもなれないと思います。

疲れ果てている時、イライラしている時、心に余裕がない時に、本当に人の幸せを願えるでしょうか。
表面的には「頑張って」と言葉をかけることはできても、心からその人の幸せを祈る気持ちになれるでしょうか。

だからこそ、まずは自分を大切にすることが必要なのです。
自分を整えることは、決して自分勝手なことではありません。
むしろ、愛する人たちのために、自分ができる最初の、そして最も大切なことだと思っています。

笑顔が生む循環

気が巡り自分が整うことで笑顔になります。そして、その幸せな状態は必ず周りの人たちにも伝わっていくのです。

私たちは皆、お互いに影響し合って生きています。
イライラしている人の近くにいると、なぜかこちらも気分が重くなる。
反対に、いつも穏やかで笑顔の人の側にいると、自然と心が軽やかになる。これは誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

だからこそ、自分が整った状態でいることは、周りの人たちへの最高のプレゼントにもなるのです。
何か特別なことをしなくても、ただ自分が笑顔でいるだけで、その場の空気が明るくなります。


生きとし生けるものへの願い

どうぞ自分を整え、自分の愛しい人たちの幸せや健康を祈り、
生きとし生けるものの幸せを願える自分でいたいと思っています。

自分が整っていると、視野が広がります。
家族のこと、友人のこと、そして最終的には、この地球上に生きるすべての命のことを思えるようになる。
それが本当の豊かさだと思うのです。

二十四節気に寄り添いながら、季節ごとに自分を整えていく。
それは「開運」への一番確実で、一番自然な道のりなのです。
特別なことは何も必要ありません。
ただ、自然のリズムに合わせて、自分を大切にしていくだけ。
それだけで、人生は確実に好転していくと信じています。