幾つもの年月を
「Innocent World」で過ごして来た
汚れなき光り輝く天使達
修道女の如く 尼僧の如く
天使達に従事するが故
いつの間にか
女の部分に蓋をしてしまった
お金も時間も惜しまず
この身を捧げた事に後悔はない
時が経ち
天使達に大きな羽根が生え
大空に力強く羽ばたいていき
私の役目も終わりを告げた
久しぶりに下界を覗いてみたら
煩悩渦巻く世の中で
男と女の愛憎劇が繰り広げられ
獣達が かりそめの愛を 真実の愛を
射止めようと今日も彷徨っている
さあ、ゲートは開かれた
そろそろ下界に戻り
失われた時間を取り戻そう
昔の様に 風に乗って 女豹になって
今宵は決して狙った獲物は逃さない・・・。