か細い声で語る
わたしの話を聞いて
無理に強がる訳じゃないけど
あんな風に
もう泣かないから
少しずつズレていく
二人の歩幅が辛い
雨音にさえ
ふいに怯えて
はぐれていくふたつの傘
無邪気なまま瞬いてる
あなたの思い出
ノスタルジア
ねえ
それ以上言わないでよ
零れた涙が
震える手に落ちてゆく
忘れることなどできると思うの?
見慣れた背中を
追いかけたい
涙に任せて零れた言い訳
信じることさえ
もうできない
本当の気持ちは
胸にしまう
二人の明日が消える前に
冷たいまま動いている
時計の針はもう戻せなくて
今ほどけた恋の糸が
戸惑う私を
切ない程締め付ける
愛しさを越えて
哀しみを捨てて
新しいわたしに今
出会うの
やがて訪れる素敵な未来に
あなたの姿は
もう見えない
本当の気持ちは
胸にしまう
一人の明日を歩くために
本当の気持ちは
胸にしまう
きらめく明日に出会うために