今日は、「今夜、ロマンス劇場で」を見てきた。映画の世界から登場人物が飛び出してきて、現実世界の青年と恋をしてしまうお話だ。

映画の中の登場人物は、綾瀬はるかで、現実世界の青年は、坂口健太郎だった。笑いあり涙あり、加えてちょっと切ないお話だった。でも、映画の中に出てくる風景や時代の感じは、私の好きな感じだった。虹や夕焼け途中に出てくる花々、昔の街並みすべてが見ていて心地よかった。

綾瀬はるかちゃんは、いつものふわふわした感じではなくかっこいいお姫様役だった。天然な感じなのに舞台や映画では声が低く話し方も頼りがいのある感じで演技の技術の高さが分かった。

坂口健太郎も今回は優しい青年を演じていたと思う。綾瀬はるかの演じるわがままなお姫様に惑わされながらも愛し続ける青年であった。

わかりやすくて、見ごたえのある映画だった。