皆さん,こんにちは。

 

半年に一度登場する

「自称朝ドラ総評人」でございます。

 

なかなか筆が重く,なかなか更新できませんでしたが,

ようやく総評することができましたのでよろしくお願いします。

 

今回で朝ドラ見るのも6作目。

「まれ」「あさが来た」「とと姉ちゃん」

「べっぴんさん」「ひよっこ」に続く「わろてんか」です。

 

今回はどんな流れになってしまうのか,

自分でもちょっと心配ですがお付き合いくださませ。

 

注意

今回の文章の至る所で目に余る表現ならびに

言葉遣いが散見されることになるとは思いますが,

あくまでのそれは役や作品に対するものであり,

役者さん本人には一切関係ありませんので,

ご了承ご容赦願えればと存じ上げます。

もちろん,超絶個人の意見です。

 

※一文あらすじ※

京都の薬問屋の娘だった「てん」が,

まったく売れない(そして面白くもない)旅芸人「藤吉」に出会い,

「一生笑わしたるから俺と結婚してくれ」と言われ,

親から勘当され(その後すぐ和解)大阪の

米問屋に嫁ぐのだとばかり思っていたら

何故か藤吉にはすでに許嫁(楓さん)がいて,

そして何故か姑のごりょんさんに

「藤吉郎の嫁になるならこれやってみろ勝負」をやらされ,

楓さん(あとから再登場)が自爆してどっかにいってしまい,

いよいよてんがお嫁さんに!?と思いきや

藤吉(のアホ)がキースと共に騙されて,

よくわからないマシーンを買わされて借金を負い

(家の抵当を持ち出していた),結局親子共々家を出ていく羽目になり,

たどり着いた先は藤吉のなじみだったこれまた売れない

芸人たちの巣窟長屋に住むことになり,

藤吉(の夢見がち)が「俺の夢は寄席の席主になることなんや」

と初耳の情報をもたらしてくれ,町外れにある一軒の

寄席小屋をいたく気に入り(実は昔かあちゃんと一緒に来た小屋)

それを手に入れようと夢中になるも寺ギンに邪魔され,

それなら即金で払え!と言われ涙目になり,何もしていないくせに

「くそ!万策尽きたか・・」という名言を吐き,いまだ嫁未満の

てんは勘当されている実家にノコノコ帰ってきて

「おかね,かしてください」とびっくりぽんな展開をみせ,

「いいよ」と即答されて再びびっくりぽんぽんになるも,

ようやく「夢」だった寄席を手に入れることができた席主藤吉だったが

まったくお客が来ず,やれる芸といえば万城目の「逆さ面」と

キースの舶来物まね,アサリ(結構すぐ裏切る)の変顔芸と

岩さんの力男という,一度みたらもうおなか一杯の芸だけを

朝昼晩ぶっ通しで公演するという,鬼をも恐れる体制を作りあげ

やっぱり駄目だな~というところでイノシシ藤吉が今度は

「文鳥師匠」みたいな有名人が寄席に来くれたら流行るんじゃない?

という悪魔的発想を繰り出し,文鳥師匠をくどくも完全にふられ,

ここでやっぱりおてんちゃんが登場し栞の協力を受けてあっさり(カレーうどんを食べさせて)

文鳥師匠に出てもらえて寄席が一瞬盛り上がるも寺ギンから派遣してもらっている芸人の

レンタル料で売り上げの大半を持っていかれて相変わらずの枯渇状態の中

藤吉のお母さんである啄子(のちに渡米)が小屋の仕事に乗り出し改革をし

てんがいきなり機転をきかせたサービス(下駄を磨くなど)をすることで徐々に経営も安定、

ここでようやく藤吉とてんの結婚を許してもらえて「北村笑店」を設立し長男・隼也(のちに留学)が生まれるも

芸人たちへの辛辣なセリフを吐く藤吉とてんが度々ぶつかり不仲になり、すぐ仲直りしたら

やはり北村笑店は急に発展して寄席小屋の数を増やせるまでになるも

直情的藤吉は破竹の人気噺家「団吾」へと執着し始め,なんやかんやあって結局団吾(と文鳥師匠)をゲット、

(※文鳥師匠はこのあと一切登場せず)別路線で動いていた栞は映画製作へ、

リリコは女優へとなりよくわからない展開になっていくも相変わらず経営は何故か順調で

10店舗ほど運営する大会社に発展したところでまたもやじっとしていられない藤吉くんは

「安来節がこれからくるんじゃない!?」ときゃっきゃしだして

舞踊団「安来節乙女組」を結成させ総支配人になった風太がこれを仕切ることになり、

最初はうけなかったけど、結局すぐにうけて成功しやっぱ藤吉さんすげーってなり

(※乙女組はこのあと一切出てこない)関東大震災で追われた関東の芸人たちも呼び寄せるなどして

相変わらず順調に会社が大きくなっている最中、藤吉が脳卒中で倒れてしまいどうなるんだ!?と

思っていたらキース達が「しゃべくり漫才」を完成させてそれを見届けて藤吉は永遠の眠りについた・・・

はずだったけど、毎週定期的に幽霊となって(鈴で召喚される)登場してくるもんで

視聴者はどう接していいのかわからない状態になるもなんとかてんは会社を切り盛りし、

人気芸人「キース&アサリ」や「リリコ&シロー」が活躍しだしたころ、跡取り候補の隼也急に

パパ譲りの悪魔的発想で「マーチン・ショウ」やりたいやりたいやりたいと発作をおこしてしまい、

皆に黙って偽物プロデューサーにお金を渡してしまい(つまり詐欺に遭った)てんにめっちゃ怒られ

勘当されてつばきさんと二人で駆け落ち(?)をしてしまいてんさんびっくりぽん状態になってしまい

淋しくなると鈴で藤吉オバケを召喚するを繰り返し(これを視聴者は「土曜日の召喚」と呼ぶ)

風太とおトキの活躍もあり戦地慰問のために結成された「わろてんか隊」を成功させ、

栞さんと組んで芸人たちによるお笑い映画「お笑い忠臣蔵」を制作することにしたけど

検閲が通らず栞がごめんと謝っていたらおてんちゃんがノコノコ検閲官のところのいき

なんか説得したら検閲官のひとは急にOK!を出して映画は完成(でも流れない)したが

いよいよ戦争も激化、家出した隼也に赤紙が届きおてんさん動揺するも隼也は戦地に旅立ち、

てんたちも疎開してその先にいた西川きよしに怒られるもまたもや説得したらやっぱり

西川きよしも一瞬で心変わりし仲良くなり、終戦後「よし!大阪に戻って再開だ!」と盛り上がって

「よし!北村笑店物語の劇やろうぜ!」と小学男子的なノリで劇をして、なんとそこには

鈴が鳴ってもいないのに藤吉があらわれてハッピーエンド!というお話。

 

このあらすじを読んだ読者の方はよくわからなかったかも知れない。

しかし、本当にこんな展開だったのでわたしも結構よくわからなかった。

 

行き当たりばったり,終わったらバッサリとはまさにこのこと。

登場させるためには結構大変な思いしたのに,

それ以降全く触れないってどういうことでい!?

 

例えば文鳥師匠。

小屋が大きくなった時に団吾師匠と一緒に

出てきて挨拶をしていたのでしっかりと

看板を背負っていたはずなんだけど・・

 

例えば安来節乙女組の子たち。

片田舎から連れてきた娘さん達に,

「これからはウチらがお前さんらの親やからね」

と優しくてんが言っていたのに・・・

あのエピソード以降一切出てこなかった。

(戦後にちょろっと出た子もいた)

 

何のリアリティもない話の流れ(実話なのに),

特に面白くもない芸を見せられて,「はい,わろてんか。」とは

一体どういう料簡なのか,一度じっくり聞いてみたい。

 

後半はもう見るのが苦痛になるほどの状態になったが,

「なら見るな!」と言われるとちょっと見たくなるという

自分でもどうしてよいのかわからない状態になるほど

開いた口がふさがらない出来の作品だった。

 

土曜の定番だった鈴を鳴らして藤吉を召喚するシーンを見ると

「ああ,明日は日曜日だ。休みだ。嬉しいな」と

まるでパブロフの犬のようになってしまい,

時々木曜日あたりに召喚されると

「え?あれ?もう明日お休みだっけ?」と

一瞬わからなくなってしまったのには困ってしまった。

 

ただ,酷評ばかりではなく,良いところももちろんあったので,

そこらへんもちょこっと書いてみようと思う。

 

★栞さん(高橋一生)の演技が面白かった。

栞さんは最初はてんの許嫁だった。

でも,結婚はせずに一生てんをサポートしてくれた。

全くと言っていいほど歳をとらず,

若さ溢れる御曹司はなかなか良かった。

 

★風太,奮闘する

これは劇中でも「わろてんか」宣伝部隊としても

存分に頑張ってくれた。濱田岳がまさに孤軍奮闘の

戦いを見せてくれた。風太がいなかったら・・と思うとぞっとする。

 

★トキ,奮闘する

風太の妻であり,てんの付き人でもあったおトキ。

結局最初から最後までてんを支えてくれた人で,

演じた徳永えりは今作の中で一番よい演技をしていた。

年齢と共にしっかり老いてゆき,自然と背をまるめるような

演技をしていたのはこの子だけだった。素晴らしい。

 

★団吾の死神良かったぞ

今作の中で,結構いいキャラだった。

ラジオお好み演芸で演じた「死神」は

本当に落語家じゃまいか?と思えるほど素晴らしかった。

藤吉の最後を暗示していたのだろう。

 

とまあ,一応よいところもいくつかあったのことはあった。

でも,残念ながら過去に見てきた作品の中では最下位。

前作ひよっこに首ったけだったから,その分マイナス面がめだっちゃったのかも。

 

お地蔵さんのような無表情な顔で

あははと乾いた笑いをしていたおてんちゃん。

 

最後はほとんどセリフもなくなってしまったけど,

葵わかなちゃんには今後の作品でがんばってもらいたい。

 

ということで,次作「半分,青い」の出来を大いに期待して筆をおく。

 

【朝ドラランキング】(今まで見た中で】

①ひよっこ

②あさがきた

③とと姉ちゃん

④べっぴん

⑤まれ

⑥わろてんか

 

かしこ

本日,県立高校の入試がありました。

 

塾生には塾へ来て自己採点をしてもらいました。

 

自己採点の結果を見ると,

ほぼ新教研どおりのレベルだったのではないかと思います。

 

「国語」は簡単,「英語」が難しかったようです。

 

ですから他の受験生の皆さんも,

普段の新教研と比べてどうだったかを

判断基準にすれば良いと思います。

 

いつも通りだったのならば,だいたいそのくらいの

偏差値になるでしょうから,判定もそのくらいでしょう。

 

発表は14日ですが,ひとまず受験お疲れ様でした。

 

さて,これで今年度の受験も終了しました。

同時にさくらの学院の役目も終了ということになります。

 

12年間,本当にお世話になりました。

 

このブログを10年もの間毎日続けてこれたのも,

読みに来てくれる皆様のおかげだと心より感謝申し上げます。

 

本日のブログをもって「学び道」は終了とさせていただきます。

 

しかし,わたしにとっても皆様にとっても「学びの道」は

いつまでも,どこまでも続いていくものです。

 

お互い,人生をより充実したものにするために

ガシガシがんばっていきましょうね。

 

長い間,本当にありがとうございました。

 

さくらの学院 塾長

皆川 忠臣

 

桜拝

 

明日,高校入試です。

 

最後の最後まで気を抜かずに復習を徹底してください。

 

さて,明日のブログが最終回になりますが,

ラス前の今日は「学力低下の元凶」について

書かせてもらおうかと思います。

 

長年塾を運営し,生徒達の学力と向き合ってきました。

 

その中で気づいた事をつらつらと書きますね。

 

現場にいて一番感じていることは

年々生徒達の学力が落ちてきている」ということです。

 

厳しい言い方,生意気な意見かもしれませんが,

これが現場の声だと思ってください。

 

発想力,忍耐力,基礎力,創造力。

どれをとっても確実に落ちてきていると思います。

 

その原因になっているのは間違いなく「スマホ」です。

 

スマホの登場により,生徒達の勉強に対する姿勢が

大幅に変化しました。

 

今,スマホを持っている生徒が持っていなければ,

偏差値は5~10アップすると言っても過言ではないくらい,

明らかに学力が低下しています。

 

「スマホ」の(つまりは携帯会社の)至上命題は何だと思いますか?

 

それは「ユーザーから時間を奪え!」です。

スマホ所持者の時間を料金に変えているのです。

 

これは何も生徒達に限ったことではありません。

 

社会人だろうが,お年寄りだろうが,何者であろうが

スマホは「時間をお金に変えさせる」アイテムなんですよね。

 

生活している中で,如何にスマホを触らせる時間を増やすか?

それだけを考えて各社サービスを展開しているのです。

 

これはあくまでも「勉強に関してマイナスだ」と言っているだけで,

スマホを全否定している訳ではありません。

わたしだって結構時間を献上していますので(汗)

 

ひと昔前のことを想像してみれば容易にわかります。

 

自分の部屋に

「電話」「テレビ」「マンガ」「新聞」「ゲーム」

「友達」「回覧板」「掲示板」etc。。。

 

ありとあらゆるものが手元にあるんですよ?

 

そりゃ,勉強やるよりスマホいじりますって。

 

ですから,保護者の方には是非ご覚悟していただきたいです。

お子さんに「スマホ」与えるということは「勉強する時間」を

確実に奪っていくものだということをです。

 

うちの子は別,と思わないでください。

絶対に学習時間は減ります。

(ついでに言うと睡眠時間も)

 

それぐらいスマホというのは学習に関しては邪魔です。

 

高校生くらいになれば自己管理でうまく利用できると思いますが,

小・中学生にとってはただのおもちゃです。

ゲームをいつでもどこでもできる,

みんなといつでもどこでも繋がれるもの。

 

こんな時代ですから,スマホを完全に排除するのは

かなり難しいと思います。

 

だかこそ,大切になってくるのは「ルール」です。

 

スマホを持つにあたりルールを必ず明文化し,

それを守れなかった場合のペナルティを確実に決めてください。

 

このとき曖昧な文言は避けるべきです。

 

「夜はいじらない」ではなく,

「午後7時以降は親に預け,翌朝7時に返却する」

というように「具体的に」書くのがポイントです。

 

そして,そのルールを守れなかった場合は

問答無用でペナルティを執行してください。

 

2度目はないぞ!なんて甘い事は言わず,

一発レッドで執行することをお勧めします。

 

解約する」と決めたら損をするとしても,

そこはすぱーーーっとやりましょう。

 

お子さんとの関係を考えれば,

そのくらい厳格に守らせる(守る)方が,

今後の人生できっと役立つはずです。

口をきかなくなる,反抗的な態度になる,など

ご心配ならば最初から契約はしないほうがよろしいでしょう。

 

そもそも小・中学生にとって「必需品」ではありませんし。

 

スマホを持つのを反対するならば,

その理由をちゃんと話すことも重要です。

 

スマホを持つと勉強時間が減るから反対だ。

 

スマホを持つことで,しなくてもよいことをするようになるから。

 

そこは保護者の方の考えで構いませんので,

ズバリとしっかりと伝えてあげてください。

 

ちょっと前までは高校合格がスマホデビューの合図でしたが,

最近は中学入学がそれになりつつあるようです。

 

何度も申し上げますが,スマホを与えることは

それだけで成績ダウンの要因だという事をお忘れなく。

 

今日はどうしてもお伝えしたかったので,

「スマホの危険性」について書かせてもらいました。

 

かしこ