あんぐらな日々 the underground world -9ページ目

あんぐらな日々 the underground world

文鳥さんと夫、子ども3人で楽しく暮らしています。2016年8月にスキルス胃がんStageIVと診断されました。化学療法の合間を縫って助産師の仕事をしています。愛する家族、友人へ書き残したいことや日々の想い(愚痴含む)を綴ります。コメントはどうぞお手柔らかにお願いします。

先週から更に息切れがひどくなって
今日は5メートルも歩けば
罰ゲームのような息苦しさで
動けなくなるえーん

しばらく仕事に行けそうにないこと
しばらく入院生活が続きそうなこと
などなどを考えて夫と買い物に出かけた

まずはお菓子のまちおかに寄って
一週間分の子どもたちの
おやつや夜食を購入した
何としてでも一週間以内に
退院してくるぞ!という
決意と言うか祈りのような気持ちで
一週間分にした

次に職場の最寄り駅の
自転車置き場に預けてある
自転車の撤収
職場の最寄り駅から職場までは
健康な時でも徒歩では
ちょっとキツい距離だ
夫に車で自転車を運んでもらい
自転車通勤をしていた
その自転車を車に積み
ペットショップに向かう

ペットショップでは文鳥さんや
インコさん、フクロウさんなど
ひなから成鳥までたくさんの
鳥さんを眺めて癒してもらう
連れて帰りたくなるような
可愛く人懐っこい鳥さんたちに
後ろ髪引かれつつ・・・
文鳥さん用にヒーターを新たに
購入した

私がいない間に文鳥さんが
風邪をひいたり体調を崩しても
病院に連れていくことができない
せめて保温をしっかりすることで
体調管理をしようと思った

子どもたちの病気に関しては
上2人は看護学生だから
多少の知識はあるし
対処もできる・・・はずアセアセ
それにこの病気が分かってすぐ
子どもたちが赤ちゃんの頃から
診てもらっている近所のかかりつけ医に
子どもたちを連れて行き
「この先私が入院中や体調不良で
子どもだけで受診する場合がある
かもしれないけれどよろしく
お願いします」と挨拶してある
特に末っ子は精神的なストレスで
喘息発作が出ることがあるので
私が不在の時発作が出るのが
本当に心配なのだ

今日の移動は全て車椅子♿️
夫の車椅子の運転はあちこち
ぶつかって安全運転とは言い難い
自力で歩いて店内を見るのと違って
視点は低いし行きたいところに
思うように行けないし不便極まりない
それでも外に買い物に出かけられるだけ
マシなんだと思う
入院前の買い物にしては
ちょっと変な気もするけど
まぁいいや滝汗
がん友にLINEで「入院するよー」
と連絡をして入院中の女子会計画も
万全だニコニコ
家族と離れて過ごすのは
本当に嫌なんだけど仕方ない