C-CHERRY -40ページ目

コイ。

ちいさなちいさな悩みとか。不安とか。
なんでもない日常の些細な出来事とか。

ただ話を聞いてもらえるだけで、また明日もがんばれたりする。


昨日まで当たり前だった毎日が、ちょっと明るく見えたりする。





だからあたしも、そういう相手になりたいと思う。

弱くてもろい部分を、知りたいと思う。支えになりたいと思うし、何よりそれは自分の支えにもなる。





こんな気持ちになるのは初めてだなぁ。
いつもとはちょっと違う「好き」のカタチが、あたしには扱い方がわからなくて、どうしようもなくつらくなったり、泣いてしまったりするのです。




明日もあさっても、きっと何も変わらないのに。




出逢い。

今回もまた、声かけられました。


「すいません、東京までどうやって行けばいいかわからなくて…」


おっきいガラガラを引いたおばあちゃん。



「あたしも東京駅行くから、一緒に行きましょう」


で、荷物持ちしてます。
腕痛い(>_<)


「お姉さん地方の人ね?」

すぐ見透かされましたw

「訛ってますか?」

って聞いたけど、訛りはわからないけど、雰囲気とか気遣いで分かるんですって。

都会の人は電車に乗るのも乗り継ぎも慣れてるから、乗り換え教えてくれるだけらしいです。
例え目的地が同じでも。


でも地方から来た人は、大荷物で乗り換えたりする事とか、混んだ電車に乗り込む不安や大変さを知ってるから、手伝ってくれる人が多いらしいです。

東北人ってこともばれましたw
「助け合いの精神とか時間の流れや物腰、あと服装ね。割と薄着で、色白だもの、すぐ分かるわ」
ですってw
あたしそんなに白くないけど(笑)


おばあちゃん、普段は着付け教室で先生してるんですって。カッコイイなぁvvv


別れ際にハグされました。
ホントにありがとう。安心して楽しくここまで来れたから。
って、名刺と、かんざし貰いました。
いずれ東京に住む話をちらっとしたから、「こちらに引っ越して、なにか困ったことがあったら連絡して。今度は私があなたを助ける番ですからね。こんなに親切で、小さな事に気付ける娘さん。きっと、だからこそ傷つく事も多いでしょう。こんな可愛い子が困ってるのを、放っては置けないもの。」って。


超いいおばあちゃん!!
でもちょっとオダテ過ぎ(笑)
あたしもこんな風に、感じの良いステキなおばあちゃんになりたいなぁw


ステキな恋をして、沢山悩んで、沢山笑って、歳を重ねて行かなきゃだなぁ♪

サザコーヒー。

品川駅構内のお店。
東京に来たら必ずキャラメルとビーンズチョコを買って帰ります。

コーヒーに合わせて作られたキャラメルは、砂糖に近い口溶けで、コロンビアなどのラテンアメリカコーヒーとのペアリングが、嘘みたいにおいしい。


これを食べるといつも、千葉の友達を思い出します。
あたしにとって彼のイメージはコロンビア。
甘く巧みな嘘が、キャラメルそっくりでw


みんなに好かれるペアリング。
だけど、だからこその悩みや矛盾もあるんだろうなぁ、とか思って、胸の中に霧雨が降り始めます。

ふわっと優しくじんわり降りしきる、切ない雨。




で。
なんだよ、あたし。なにも知らないくせに。
って少し自分が嫌になったりします。