正直言って、私の就職活動は順調に終わった。
4社受けた中で4社全勝。落とされる経験をしなかった。自分の自信がさらについた。
特別面接対策をがんばったとかは全くなくて、何もしないでぶっつけ本番で臨んだ。
飾らない自分 でいれたのだ。
他の就活生をみてると、みんな暗記した分をたらたらたらたら面接時に発表している。なにか言われても敬語のかたちを気にしてうまく表現できていなかったり、ありきたりな良い子ちゃんを演じる。 こんなんロボットと同じだ、と見下してしまった。
なぜそんなに良い子ちゃんを演じる必要があるのか。私はそのままの自分を受け入れてくれるところでしか就職したくなかったからそのままの自分の言葉で、思ったことを素直に述べた。それで成功した。
みんなが棒のようになっている中、リラックスした面持ちで臨んだ。元来面接で緊張しないタイプだが、同時に対策をしないで気楽に臨んだ向上心のないだらけた人間だ。
ただし、自分に自信はある。だれよりも経験豊富で、なおかつ検定も持っている。人当たりも良い。だからこそてきとうで良いのだ。
就活は、なにも対策してない人が案外良い内定先を得ることができたりする。それは、裏返すと自分に芯があり、愛することができている人間なのだ。てきとうにできるぐらい自分を愛そう。長所しかでてこないような自分になろう。
自分で言うのもあれだが、自分のことが本当に好き。だから自信がある。なので、対策というカモフラージュを自分にしたくないのだ。
就職活動は楽しかった。以上で終了!