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ちゃこの観劇・鑑賞レビュー

私が観た舞台・ミュージカル・コンサート・映画などの記録と感想。(2022/1より変更)

宝塚歌劇 星組公演 「RRR」
お友達から誘っていただき、人気演目を観劇することができました!
宝塚を観るのは10年以上ぶり。
 
大ヒットしたインド映画の「RRR」のヅカ版。
一度聞くと頭から離れないナートゥダンスも楽しみにしてました。
 
いやー素晴らしかった!
宝塚ファンではないし、詳しくは知らないけど、歌もダンスもすごくレベル高くて
圧倒されました。出演者が多いからダンスの迫力がすごい。
男役トップの礼真琴さん、やっぱりトップになる人ってすごいのね。
歌って踊って息も乱さず芝居して、かっこよかったです。
 
2部のレビューも「これぞ、宝塚!」って感じで、いいもん観せてもらいました。
 

 

 

12月14日大阪フェスティバルホール

葉加瀬太郎さんのコンサートツアー2023「THE SHOW TIME」

毎年年末に葉加瀬さんのライブに行くのが恒例になってます。

今回は7列目の上手側。通路横だったからすごく見やすくてよかった!!

10月に行った友人からハカセンスが解禁になったと聞いてたので

4年ぶりに持参してフリフリしてきました!!

 

このところずっと一緒にツアーをしているバンドメンバーが

みんな50代~60代の超ベテラン勢。

でも、みなさん若い!楽しそうだし!

 

久々に太郎さんが「To Love You More」を演奏されて

セリーヌ・ディオンの世界ツアーに同行された頃の記憶が蘇ってきました。

京セラドームのコンサートに行ったんだけど、スタンドの上の方で

セリーヌも太郎さんも小さくて見えなかったけど、最後の最後に太郎さんが登場して、

この曲だけの出番なんだけど、大感動したなぁ。世界に認められたって。

今、セリーヌは闘病中らしいので、彼女へのエールもあっての選曲のように思いました。

 

休憩前には恒例のグッズ案内。これやると休憩中にグッズを買う人の行列がすごい。

まあ、ハカセンスやタオルが最後の盛り上がりに必要って聞いたら欲しいよね。

私達はハカセンスは持参。タオルは2年前の小さいやつなんだけど、これで十分。

 

今回は久々のお客さんをステージに上げてのバイオリン講座が復活。未経験者限定なので、葉加瀬さんに憧れて20代でバイオリンを習った事のある私はいつも複雑爆笑

2音だけを延々弾かせて、エトピリカが始まるのは何度聴いても鳥肌もんです。


最後の情熱大陸はロングバージョンで、途中でバンドメンバーとダンスしたり、バイオリンそっちのけで頑張ってる太郎さんが面白いし、見てて楽しかった!!


セットリスト

<第1部>
The Mission to Complete
Trip of Dreams
オルクドール~プラチナの風
To Love You More
Feather and Leaf
Wild Stallions

【休憩 20分】

<第2部>
瑞風~MIZUKAZE~
ひまわり
エトピリカ
Asian Roses
新世界
情熱大陸

<アンコール>
博士ちゃん




12月10日京都劇場

舞台「シラの恋文」を観てきました。

 

 

出演者:草彅剛、大原櫻子、工藤阿須加、西尾まり、田山涼成、鈴木浩介、段田安則

となかなか豪華なメンバーで、段田さんや田山さんというベテランを含む芸達者な人達です。

工藤阿須加くんは初めての舞台。

 

ストーリーは主人公が肺結核の療養所で出会う人達の人間模様。

ヒロインと運命的な出会いをするのだけど、輪廻というのか、昔憧れていた女優との

不思議なつながり。そして、せつなく美しい別れ。

 

時代設定が戦争直前の昭和初期っぽいけど、新型コロナの収束後というのも入ってて

今なのか昔なのか不思議な感じ。

登場人物それぞれが色んな事情を抱えていて、解き明かされていくんだけど

上演時間1時間40分じゃ足りない!もうちょっとあってもいいと思った。

 

ストレートプレイなんだけど、

主人公シラを演じる草彅さんのギター弾き語りや、ヒロインの大原櫻子さんが歌ったり、

それがいい!特に大原櫻子さんの歌がすごくよかった!

 

舞台後ろのスクリーンに過去の出来事やセリフだけでは解りにくかった内容を

映像や文字で判りやすくしてくれてたのが助かりました。

「シラノ・ド・ベルジュラック」に着想を得たオリジナル脚本とのことですが、

主人公の職業がゴーストライターで、恋文の代筆をするところ以外は全く違うお話。

 

ベテラン勢の舞台慣れした安定感を感じる(ちょっとアドリブで遊んじゃうとことか)

難しいけど面白い舞台でした。