コロすけ媧を経て、5年振りに今や2児の母となった同級生に会ってきた。

どれだけ年月が過ぎ去ろうとも、オタクってのは結局オタクなのだ。旦那もオタクだぜ、とは伺っていたが、玄関脇にガンダム(旦那の趣味)でくそﾜﾛﾀわお子達もサラブレッドだな将来有望(喜ばしいかは知らぬ存ぜぬ好きに生きれば宜しかろ)。

親しき仲にも礼儀あり、等と云うが。「知らぬ」仲ではない時間を共にしてきた同級生という存在だからこそ、どんな言葉も遠慮配慮なくとも笑えるもんである。

「娘(8歳)が鬼滅好きだから、絵描いてよ(私も好きだからなんか描け)。」

…コイツ、小中学生時代から時が止まってやがるなオイ。

(実際ﾜﾀｸｼ、小中学生の頃隙有らば絵を描いていた。将来の夢は漫画家かアニメーターであった時代…途中から音楽に魅了され青春後半はバンドに狂った、ジャンルは違えど生粋のオタクであることは変わりない。)

そんなオタクもアラフォーとなった、が、何一つ究めるには至らずとも日々の娯楽としてオタク精神は健在である。仕事三昧でも毎日有意義ってもんだ寝る前に酒と趣味という肴があれば人生満たされているってもんよ生きてるの楽しい！！

なので、鬼滅の推しの魘夢描いてみました。誉められたので載せてみましたていうか描けるのが魘夢しかなかった推ししか勝たん。

「次は冨岡さん描いて(圧)。」

…娘ちゃんではなく、貴様が冨岡義勇推しだなこのオタクめ(同類の戯言)。

因みに娘ちゃんは炭治朗が好きらしいので、取り敢えず練習しようと思います子どもって天使だ本当にかわよ。ポンコツの好みに走った絵にも喜んでくれてありがと～。

好きこそものの上手なれ、とは良く云ったもので。時間を費やしてきたからこそ、磨かれるものである。自身には出来ぬ、他人の出来ることを羨むことは人間多々あるが、「出来る」には少なからずそこに至るまでの過程が存在する。

…のだと、絵を描くことが簡単では無くなった事実に気が付かされました。昔(20年以上前)はスラスラ描いていた様に思うなぁ…描けると思っていても描けない現実を知った、かわいい娘ちゃんの為に精進しよ。

等と過ぎ去りし楽しい一時に思考を巡らせながら、ワタリガニを肴に飲んだ夜。焼酎日本酒が捗ったわ、幸せでした。

起きて早々、液タブの具合を確認、ペイントソフトを更新したオタクですおはようございます。