バラナシ駅からまたスリーパークラスに乗って次の目的地、アーグラーへ。


夕方の出発で、列車の中でなんか売りに来るかってとこで何も食わずに乗車したら…何にも売りに来ない。なんで?デリーからのときはアホほどおったのに。


しかも何やかんやで荒野の真ん中で一時間ぐらい止まってるし。あー腹減った。


結局乗ってから3時間後ぐらいにやっとコロッケとサモサ売りが乗ってきてがっついた。腹減ってたらどんなまずいもん食ってもうまい。


早朝アーグラ-到着。宿の場所がわからんくて、雑貨屋のおっさんに聞いてみたら「近くやから着いてこい」という。


(後でチップとか言い出すんちゃうか~)

と思いながらついて行く。そこらへんの人に道を聞きながら進むおっさん。おっさんも道知らんのかい!てか自分知らんくせに連れて行ってくれるとかやっぱりチップか…


10分後…(全然近くないやんけ)

宿に到着。俺らが入るのを見届るとチップも宿からのマージンももらわず去っていくおっさん。

うわーめっちゃええ人やん。疑ってごめんm(__)mこんな遠いとこまで、しかも道知らんくせに連れてきてくれるとか…インドも悪人ばっかじゃない。


アーグラ-には2泊の予定で、一日目はファシーム・何とかっていう(名前忘れた)かつての都へ。ここはデリーのラール・キラーと同じ赤い岩の城で…ヤギがやたらおったってこと以外そんなやったな。やっぱこういうの歴史知らんとあかん…


で帰りはいろいろあって乗りあいジープで宿に帰った。
遠在北京的家(仮)

このジープ、たぶん9人乗りぐらいなんやろうけど、20人以上乗って帰った。なぜか知らんインド人の子供をひざに抱えて。あーインドやった。


夜は近所の日本料理もどきを出すカフェへ。焼き肉定食にテンションあがってたのに出てきたのは…何なんやろあれ?こま切れ牛肉の高菜和え的な何か。そんで食ってたら
遠在北京的家(仮)

キャンドルサービス、じゃなくてただの停電。アーグラ-は2泊して2日とも停電した。まあろうそくの火でご飯食べることなんかあんまないし良い経験でした。


翌朝

やっぱアーグラ-と言えばこれ


遠在北京的家(仮)

世界一美しい建物、タージ・マハル。これはほんまに美しかったな。入ったときは霞んでたんやけど帰りしなにきれいに見えてよかった。


あの建物の中にも入れるんやけど、その列が建物一周して横の広場まで続いててとりあえず並んでみた。でも中は大したことなかった…


遠在北京的家(仮)

ちゃんと並ばないと銃で威嚇される。あぁ怖い。



今さらやけど第2弾。これ書かんと公開できんしね…


朝、チャイ売りの声で目が覚めた。寒くてあんま寝れんかった…

それにしても寝起きのチャイうまい。


窓の外は


遠在北京的家(仮)

見渡す限り荒野。

あんま日本で見れん景色やったからずっと見てても飽きんかった。けど鉄格子邪魔…


町が近づいてくると


遠在北京的家(仮)

象がおる


遠在北京的家(仮)

インドらしくなってきた。


で1時間遅れでバラナシ着。まあええ方か。


駅からリクシャーでガンジス河方面へ向かう。渋滞半端ない…

途中リクシャーの入れん区域まで来て歩いて宿を探す。


周りはデリーと違ってやたら牛がおる。しかも働かせてるし。神聖な動物じゃなかったの?


で路地を野良犬にビビりながら入って宿に到着。主人のおっさんがパンツ一丁で迎えてくれた部屋もきれいでいい感じ。ときどきサルが窓を揺さぶって来る以外はね。


荷物置いて早速ガンジス川へ。地元の人はガンガーで呼ぶらしい。


遠在北京的家(仮)

ガンガー。思ったよりも見た目はきれい。日本の汚い川の方がよっぽど臭いし。

川沿いにはガートっていう降りれる階段みたいなとこがあってそこでみんな沐浴してる。


歩いてるとチャイ屋を発見して休憩。店のにーちゃんいいやつっぽい。兄貴が「ガンジス川でバタフライ」っていう長沢まさみの映画に出たってやたら言ってきて若干うさんくさかったけど…


遠在北京的家(仮)

どうやらほんまらしい。写真のインド人近くで仕事してるし。疑ってゴメンm(__)m


次に火葬場を見学。そんなとこ観光客行ってええんかいって思ってたけどインド人もいっぱい見てて案外普通。


それにしても変な感じ。死体運んできて焼いてる横で牛とか野良犬がウロウロして、子供がクリケットしながら走り回ってる。普通に生活してたら誰か死ぬってなんか特別やけどここにおったらなんか普通やな、ほんま。


夜はプージャーっていうヒンドゥー教の礼拝を見に行った。

川沿いの特設ステージ的なとこでやってた。


遠在北京的家(仮)
遠在北京的家(仮)

何ていうかすごい一体感。宗教っていうものに対するイメージが変わった。あーなるほどほんまはこいうのんを宗教て言うんやって。


翌朝…

朝からガンガーの日の出を見にボート乗り場へ。

昼間は半袖でもいけるのに朝はダウン着てても寒い。でも朝から沐浴するインド人多数。ようやるわ…


遠在北京的家(仮)

幻想的な景色に感動してるところにボートの物売りが来て雰囲気も何もなかったけどね。ほんまどこでも商売するな…








いろいろあり過ぎて書く気がおきんけど

感じたことを忘れんためにも頑張って書いておこう。


12月23日、予定通り関空に到着して今回行動を共にするそーめん(仮名)と合流。


離陸直前にそーめんが彼女を作るという、クリスマスをインドで男3人で過ごす予定の人間としてはあり得ないトラブルに見舞われたが、飛行機は無事にデリーのインディラー・ガーンディー国際空港へ到着。


入国審査の前にお腹が痛くなったので仕方なくトイレへ。








遠在北京的家(仮)

え?シャワー?

インド人は水でケツ拭くのは知ってたけど、空港のトイレになるとシャワーになるんか…


けどこのトイレ、今見たらめっちゃきれいや。てか泊まった安宿のどのお風呂よりもきれいや。今ならここでシャワー浴びれる気がする。




そんなこんなで入国審査を終えて空港を出る。地球の歩き方によると、インドでは空港を出た瞬間から旅行者から金をむしり取ろうと待ち構えているインド人との闘いが始まると書いてあったが、今回は現地に留学しているてちゃーんと合流するので、彼を探せばいい。てちゃーんはヒンディー語ができるので心強い。


気を引き締めて空港を出たものの、あっさりてちゃーんを発見。彼の連れてきたオートリクシャーで家へ。
遠在北京的家(仮)

これがオートリクシャー。インドの街中の移動はほとんどこれを使う。ちなみにこの色のやつは天然ガス車らしく、デリーのリクシャーは全部これ。


リクシャーに乗ってるだけで、そこはインド感が漂ってた。道路は車線に分かれてなくて、車(と言っても半分以上がリクシャー)が並べるだけ横に並ぶ。リクシャーは小ささを活かしてタイトな隙間にもねじ込んでいく。





けどなんかしっくりこんな~と思ってたら…そうや、牛がおらん。てちゃーんに聞くと、デリーは首都やから追い出されてる、とのこと。


ふーんと思ってたら渋滞してきた。こんだけ車多かったら渋滞もするか…と思ってたら道路の真ん中に布が被せられた物体が。




てちゃーん「あ、牛ひかれてるわ。」




え…?




てちゃーん「普段おらんから事故ったんかな。」




あーなるほど、ってそういうことじゃなくてなんで誰も撤去せんねん。警察とかおらんのか…





牛の死体を抜けると車はスムーズに進んで、てちゃーんの家へ到着。


荷物を置いて昼飯を食べに近くのカレー屋へ。やっぱりインドと言えばカレー。メニューを見てもさっぱりわからんから、てちゃーんに適当に注文してもらう。



出てきたカレーは汁っぽいカレー2皿と野菜をカレーで炒めたみたいなのが1皿。どれもカレーらしい。これをナンにつけたり包んだりして食べる。味はとりあえず全部辛い。必ずしも辛いわけでもないって聞いてたのに…





その後またリクシャーでデリーの中心地、コンノート・プレイスへ。

その途中…


遠在北京的家(仮)

あ、サンタさん。


そういえば今日クリスマスイブやし何かプレゼント配ってんのかな?



遠在北京的家(仮)

サンタさん「テンルピー!テンルピー!」





…ああ有料ですか…てかおまえはなんで道路の真ん中で商売してんねん。信号変わったら死ぬよ。てかこんな状況でそんな気持ち悪いお面買うやつおらんやろ。




あとで知ったが、信号待ちの交差点で物を売るのはインドではごく普通で、他の町でもこの後何回も遭遇した。売ってるものは花や水からラケット型蠅たたきや何に使うのかわからんガラクタまでいろいろ。




てかインドのサンタさんは何に乗って来るんやろ?北半球はクリスマスだいたい雪やからソリ、オーストラリアなんかは真夏やから水上スキーらしいけど、ここデリーの気温は5月ぐらい。雪は降らんし、海入るほど暖かくもないし…やっぱインドだけに牛が荷車引いて来るんか。それかリクシャーか。




でコンノートに到着。ここは町の中心部やのに歩道は土が露出してるし何か知らんけど水浸しのとこもあって歩きにくい。


しばらく付近を散策したけど買うものもなく、クリスマスケーキをホールで買って帰宅。3人でおいしく頂きました…






翌日


朝起きてトイレへ。てちゃーん家のトイレは一応屋内やけどすぐ外と繋がってる。寝ぼけ眼でドアを開けると




「バタバタバタバタバタバタバターー」





Σ(゚д゚;)





ハトが顔面を直撃して一気に目が覚めた。



なんでトイレ行っただけでハトにぶつかるねん(゜д゜;)





その日は観光ってことで午前中にムガール帝国時代のお城、ラールキラーへ。



遠在北京的家(仮)

赤いおっきなお城。でも世界史やってないからイマイチすごさがわからない…





続いてインド最大規模のモスク、ジャマー・マスジットへ。

ここはセポイの乱のとき、最後に反乱軍が集結して抵抗した場所らしい。セポイの乱ぐらいは知ってたから、ちょっと感動した。やっぱり勉強も大事やね。



ミナレットっていうモスクの高い部分からの景色がこれ。



遠在北京的家(仮)

左奥に見えるのがラールキラー。最上部はめっちゃ狭くて高いところ大丈夫な方やけどけっこうびびった;




でそのあとサイクルリクシャーでメインバザールへ。本来二人乗りやのに3人で乗りこむ。おっちゃん相当しんどそう…お疲れ様です(・・;)

わけわからん狭い道を歩くオバハンやヤギをかすめつつ通って目的地へ。


メインバザールは商店街みたな通りで活気がある。両側には偽ブランドカバン屋さんやインドっぽい布屋とかいろいろ。今日は荷物を増やしたくないので何も買わず。


夜はてちゃーん行きつけの店へ。ここのアフガニチキンが激ウマ!今まで食べた鳥で間違いなく一番うまかった。






3日目


夜の列車で次の町、バラナシに行くことになっていたので、昼間にメインバザールとかで買い物。毛布代わりになるインドっぽい布?を購入。



その後列車が来る時間になったので駅へ。16時ごろデリーを出て、翌朝バラナシに着く寝台列車。この列車のチケットはあらかじめてちゃーんが取っといてくれた。…が取っといてくれたのはSleeper Classという一番下のクラス。周りにはインド人しかいないしかも外人が珍しいのかジロジロ見られる。


やることもないので3人で毎晩日課にしていた大富豪をすることに。てちゃーんのトランプが、インドのどっかのエロ彫刻の遺跡の写真やったからか、外人がやるゲームに興味シンシンなのか、インド人が集結してきた。うわ…めっちゃ見られてる(゜д゜;)



こいつらもやりたいんかな…でもルール教えるの大変そうやしな…とか思ってたら、一人のおっさんが声を掛けてきた。





「そのトランプ、ベリーグッドだな!」




おまえらが気になってんの大富豪じゃなくてエロ彫刻かい(゜д゜;)




しばらくすると飽きたのか、おっさんたちも散っていって寝始めた。てことでこっちも寝ることに。




Sleeperの車両の窓はガラスの窓と雨戸みたいなんの二重になってて、これを両方閉めて寝れば夜は冷え込む年末の北インドでも寒くない…はずが雨戸が閉まらない。インド人のおっさんが閉めようしてくれたが閉まらない。閉まらんもんはしゃーない、寝よう。



…寒い…隙間風が…

日本から持ってったダウン着て、靴下履いて、メインバザールで買った布かぶってもまだ寒い…


こうして寒さに震えながらも夜は更けていった。


その②に続く…