1年前、「体に良い水とは何か?」について徹底的に調べました。

 

前回までのブログで、日本の水が諸外国に比べて化学肥料などを起因とする「硝酸態窒素」に汚染されていることを知り、飲料水を見直すことを決心しました。


浄水器を通した水を飲料水として使用するのが一番安く済むため、市販の浄水器について調べたところ、導入するにあって色々問題点が浮上したため、あえなく断念しました。


結局、ペットボトル入りの飲料水で自分の体に合う安全な水を探すことにしました。

 

15種類のペットボトル入り飲料水をA歯科の院長にバイオレゾナンスで調べてもらったところ、

 

温泉水99

VanaH

・ボルヴィック


の3つが波動的に良い水で、自分の体にも合っているということが分かりました。

 

※ボルヴィックは、2020年12月末に販売終了しています。

 

自分の体に合う水が分かったところで、今回分析した水全ての硝酸態窒素の値を自分で測定してみることにしました。

 

硝酸態窒素の値については、NPO法人食品と暮らしの安全基金「食品と暮らしの安全」のホームページに記載されている情報からある程度は分かっていますが、やはり真実は自分の目で確かめたいと思いました。

 

今回、硝酸態窒素の値を測定するのに使用したのは、「アクアチェックN」という名前の簡易試験紙です。

 

本来、硝酸態窒素(硝酸性窒素)の値を測定するのには、亜硝酸性窒素の値を事前に測定する必要あるため、専用の前処理剤の使用が不可欠で手間がかかるのですが、この商品は一つで亜硝酸性窒素と硝酸性窒素の2項目を測定できるのでとても便利です。

 

 

 
 
 

 

 

手順は、試験紙を水に浸して一定時間反応させ、比較表で判定するだけなので簡単です。

 

アクアチェック シリーズ簡易水質検査試験紙「アクアチェックの使用法」より引用

 

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測定結果は、以下の通りでした。

 


測定結果を、分かりやすいように表にしました。

 

「1」と「2」、「2」と「3」の区別が良く分からなかったので、曖昧なものは「1〜2」、「2〜3」としました。

見やすいように、「1〜2」は薄いピンク、「2〜3」は濃いピンクのマーカーを引きました。

 

波動測定の結果は、私の体に合うかどうかではなく、「そのもの自体の波動」を分析した結果を記載しました。

 

波動測定の測定結果は、

 

良い・・・「◯」

良くも悪くもない(普通)・・・「ー」

悪い・・・「×」

 

で表記しています。

 

商品名 採水地 硝酸態窒素 波動測定の結果
温泉水99 鹿児島県垂水市 0
VanaH 山梨県富士吉田市富士山国立公園内 1〜2
ボルヴィック フランス中部オーヴェルニュ地方 オーヴェルニュ火山自然公園 2〜3
アルピナウォーター 長野県安曇野市大町市 0
金城の華 島根県金城町 0
からだにうるおうアルカリ天然水 島根県金城町 0
財宝温泉 鹿児島県垂水市 1〜2
近所のスーパー(タイヨー・ビッグハウス)の純水 千葉県 1〜2
クリスタルガイザー アメリカカリフォルニア州シャスタ 0 ×
郷の恵み天然水 岐阜県海津市南濃町 1〜2 ×
磨かれて澄みきった日本の水(信州) 長野県安曇野市 1〜2 ×
尾瀬のおいしい水 群馬県利根郡片品村 2〜3 ×
家の浄水器(シーガルフォー・バスシャワーシステム)を通した水 千葉県 2〜3 ×
家の浄水器(千趣会・ナチュリックのトリハロメタン高除去タイプ)を通した水 千葉県 2〜3 ×
家の水道水 千葉県 2〜3 ×
 
測定結果は、ほぼ予想通りとなりました。
 
 
1〜2・・・VanaH財宝温泉、近所のスーパー(タイヨー・ビッグハウス)の純水、郷の恵み天然水磨かれて澄みきった日本の水(信州)
 
2〜3・・・ボルヴィック、尾瀬のおいしい水、我が家の水3種
 
今回測定したもののうち、NPO法人食品と暮らしの安全基金「食品と暮らしの安全」のホームページに記載されていた製品は、2007年の結果とほぼ同じでしたが、財宝温泉のみ「不検出」ではなく「1〜2」という、少し多い結果になりました。
 

採水地が同じ鹿児島県垂水市であるにも関わらず、波動測定の結果が違った温泉水99財宝温泉でしたが、硝酸態窒素の値が、温泉水99が「0」なのに対して、財宝温泉は「1〜2」だったのも、波動測定の結果に反映されているのかもしれないと思いました。

 
そのもの自体の波動と私の体にとっての両方が、「◯(良い)」という結果だったボルヴィックは、NPO法人食品と暮らしの安全基金「食品と暮らしの安全」のホームページに記載されていた通り、「2〜3」と、真っピンクに染まってしまいました。
 
でも硝酸態窒素が多い分、その他の汚染物質の値がきっと低いのでしょう。
 
近所のスーパー(タイヨー・ビッグハウス)の純水は、前回調べた通り「逆浸透膜方式」(R.O.方式)を採用しているからか、硝酸態窒素の値は低めでした。
「0」ではなかったのは、きっとフィルターの性能が高性能なものではなかったからだと推測します。
 
多くの名水の波動測定の結果が「×(悪い)」という結果だったのにも関わらず、硝酸態窒素の値が少なめで、波動測定の結果も「ー(普通)」だっだのだから、スーパーでタダでもらえる水としては上等だと思います。
 
同じく「逆浸透膜方式」(R.O.方式)フィルターを使用していて、高性能だと思われるアルピナウォーターは、予想通り「0」でした。
 
硝酸態窒素が「0」でそのもの自体の波動が「×(悪い)」のはクリスタルガイザーだけでした。
 
NPO法人食品と暮らしの安全基金「食品と暮らしの安全」のホームページの調査の結果を見ると、「有名ブランド」で硝酸態窒素が「不検出」だった商品で、一番安いのがクリスタルガイザーなので、うっかり買ってしまわないように注意が必要です。
 
 
今回使用した「アクアチェックN」は簡易的なものでしたが、十分信頼できると思いました。
 

ペットボトル入りの飲料水を波動測定すると、その良し悪しは硝酸態窒素の値にある程度比例するが例外もある

今回の測定結果からも、前回同様、

 

硝酸態窒素の値が低い方が波動的に良い傾向にあるが、例外もある。

 

特定の成分だけでそのものの「良い」「悪い」を判断すべきではなく、全体で判断することが重要なのだということが良く分かりました。

 

硝酸態窒素の値は、その水が良い水であるかを判断するひとつの目安として捉えることは有効ですが、例外もあるのだということを良く胸に刻んでおきましょう。

 

多くの日本の名水はやはり汚染されていた

また、今回自分で硝酸態窒素の値を測定してみて、前回同様、多くの日本の名水はやはり汚染されているのだということを改めて思い知らされました。

 

利根川最下流の我が家の水が硝酸態窒素に汚染されているのはまあ仕方ないですが、尾瀬の大自然から湧き出た水の試験紙も真っピンクに染まるとは・・・ある程度は予測していましたが、やはりショックでした。

 

尾瀬のおいしい水は、近所のスーパーで2L×6本360円という超破格値で購入しており、金銭的にはかなり助かっていたので、とても残念です。

 

さて、気を取り直して、次回は、私との相性が良かった、

 

温泉水99

VanaH

・ボルヴィック

 

の3つの中から、最終的にどの水を選択したかについて書きたいと思います。