二つ目は、学齢をどう変えるのか、変えないのか?
つまり、今はその年度の4月2日~翌年4月1日のくくりで、子供たちが学校の所定の学年に配置され、教育を受ける。これはそのままにするのか?
きっと入学日に移行するのか?な。
まさか、今のように、4/1の時点で6歳以上の子供が小学1年生に入学しているけど、それを仮に9月入学にした時も同じメンバーが入学するなんてことはしないでしょ。
移行した場合、切り替えた年の間に入った子供はどの学年に配置されるのかされないのか?
先程の在籍している子供たちの存在と、新しい学齢の子供たちの境目の子供はどういう風に配置するのか?めちゃくちゃ複雑な内容が絡んでくるはずである。当然ながら、生徒数に大きなギャップを生じるので、受け入れる施設設備、即ち、クラス数の問題や、教室の問題やらが大きく出てくる。
つまり、9月に移行して、学齢も合わせると、その年の新1年生は「約1.5倍の人数」になることが予想されるのです。その年の4/2~翌年の4/1にプラスして、4/2~9/1?日までに生まれた子供が新1年生です。翌年度以降は同じペースになるので例年通りに戻り一応良いですが、その学年は、いつまでたっても同じ大人数で進級していきます。つまり、中学入試や高校入試、大学入試は大激戦を迎えるのでしょうね。1学年上になる学年などは、大学入試で浪人でもしようものならば、とんでもないことになりますよね。既に学校に通っている子供たちも、上位の学校へ進学する際、(1)で述べた、約半年の扱いがどうなるかで、いろいろ振り回されることになるわけです。
また、その大人数になった学年の、教育指導するための教室や、教員の確保も必要です。
さらに、小学校と中学校、中学校と高校、高校と大学、高等専門学校それぞれのつなぎ目は、一体どうなるのでしょうか?複雑すぎて私もまともには語れません。何かが決まって初めて見えてくる問題もたくさん有りそうです。
恐らく、議論している大人たちには、自分が既に当事者ではないため、こんな問題をどう解決するつもりか、明確な答えを持っている議員など居ないのではないか?失礼かもしれないが、仮に持っていても、自信をもって答えられる人は居ないだろう。
何事においても改革は必要だし、大事なことだとは思うが、実際当事者である子供たちに対する影響をどれだけ考えて、これを推し進めようとしているのか?
解決できるような見通しをもって意見を言っているのであろうか?
足下を見ないで、机上の空論はやめてもらいたいものである。