最近、家にある怖い系映画のDVDをちょこちょこ観ている。
先ず観たのがとりあえず視界に入った
「エルゾンビ 死霊騎士団の誕生」
中盤までそれほど怖くなかったけれど
ラストに一気に押し寄せる結末が上手いなぁ。
次に一番取りやすいところにあった
「シャイニング」
これは昔々に映画館で観た。
途中まで立ち見だった気がする。
けどもうジャックニコルソンの怖い顔と
妻の恐怖におののく顔しか覚えていない。
息子、重要な役で可愛いのにその存在もすっかり忘れていた。
恐怖感はさほどないものの、話の悪~い展開の予想がつくだけに
ハラハラドキドキ感が続く。
映像きれいでB級感ないよね、やっぱキューブリック。
自分はホテルの迷路のようなカーペット柄の映像が印象的だった。
ラストの写真でこの事件の意味がわからなくなってしまった。
読解不足かしらん?
それともわざと意味がいくつかとれるようにしてる?
その分からないところがまた余韻に繋がっていていいのだけど。
ただ、ちょっと閉塞された中でだんだんと精神が破壊していく描写が薄い気がして残念。
あれ?それとも精神が壊れたのではなく霊のせいだから?
うーん、じゃぁまたまたあの写真の意味は?
やっぱわたしにはわからん。 だれかおせーて。
再鑑賞してみての一番印象的だったのは
もしかしたら妻の恐怖におののく顔だったかもしれない(笑)
ちょっとムンクの「叫び」的。
「シャイニング」のスティーヴン・キング繋がりで
お次は
「ミザリー」
おおー、緊張感たっぷり。 ぐったりだ。
逃げられるのか!?
見つかってしまわないか!?
見つけてもらえるのか!?
と、いろいろな意味でハラハラドキドキ。
音楽がまたそのハラハラを盛り上げてくれる。
小説「ミザリー」の熱烈ファンのアニーの屈託のない笑顔。
そこからの狂気が怖すぎる。
キャシー・ベイツ圧巻の演技。
最初に狂気を垣間見せる場面でのスープのこぼし方!
なんとも上手い演出と演技。
もう小説家シェルダンのジェームス・カーンが痛々しくてたまらない。
単なるストーカー行為だけでなく、そこに小説が絡んでくるストーリー
も面白い。
後半、アニーがハンマ―を持ち出したところでは
「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」の汐路章を思い出してしまい
わー、あの描写をまた見ないといけないのか~と思ったけれど
大丈夫。
あの残酷描写まではありませんのでご安心を。
って、「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」、ふつう知らないよね。
で、「ミザリー」、ラストもドキッとさせられ、
このサスペンス、かなり楽しませてもらった。
わたしは「シャイニング」より名作だと思うんだけど。
どうかな。

