しあたー☆時間の旅 -18ページ目

しあたー☆時間の旅

映画や好きなバンドの話&わんこの話!

「國民の創生」に続き、リリアン・ギッシュ出演作観ました。

 
散り行く花
 
中国人青年チェンが仏教を伝えるためロンドンへ渡り
父親から虐待を受けている少女ルーシーに恋をする話。
 
可愛い。やはり可愛いかったリリアン・ギッシュ。
Wikiによれば当時26歳の彼女が15歳の少女役。
見た目ほんとに15歳。
でも表情や仕草は子供。
原作の「中国人と子供」では12歳の設定。
となると、ロリータ青年なのか疑惑(笑)
青年は中国人ではないけど不思議に違和感なし。
街角に佇む姿がなんか絵になっちょる。
DV父親はボクサー。サイレント映画にこの役ピッタリ。凶暴ゴリラ。
で、ちょっとビックリだったのは
「國民の創生」では人種差別!と思ったのに
今度は西洋人が野蛮てことになってるのだ。
話は切ない。恋も切なきゃ、
少女の笑顔が切なすぎる。
悲しみの作り笑顔に心からの笑顔。
もう切なくて泣いてしまいたい。
 
 
 
八月の鯨
 
評判通り、しみじみと良い映画だった。
なんとも穏やかで気持ちが良いのだ。
良作というのはこういう映画を言うのだろうな。
これから先の人生にほっと小さな灯りをともしてくれるような作品だった。
盲目で我儘になり言葉にとげのある姉のリビー。
その世話をする妹サラ。二人の老姉妹のささやかな日常。
人を招き、テーブルセッティングして、おしゃれをする。
結婚記念日に着飾って亡夫の写真とワインで乾杯。
そんなひとつひとつの事が、今その時その時を大切にしているようで素敵。
紳士のゲストが来る時にちょっと身だしなみを整えたり、可愛らしいお婆ちゃんたち。
時に皮肉なユーモアを言う姿も笑う事の大切さを教わった気がする。
他にもお婆ちゃん、お爺ちゃんの姿にいろいろな事を思わされた。
そしてラスト、手を繋ぐ姉妹のシーンが素晴らしい。
リリアン・ギッシュ当時90歳を過ぎてのこの可憐さ。
いつまでもこんな可愛らしいお婆ちゃんでいられるようになりたいものだ。
 

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