一夜明けて… | あるけみすとのつぶやき

あるけみすとのつぶやき

すとりっぷ♪劇場で感じたことを徒然なるままに…

 (今朝ツイッターでもつぶやいたけど)昨日まで確かに存在していたはずの人が、夜が明けるともう存在しなくなっている…ストファンになって何度も経験しているが、その寂しさには決して慣れることがない(=踊り子の名前が本名のはずがなく、ステージを離れた途端、その名で呼ばれる人はもういない)。楽日にきちんとお見送り出来ればそんなことも無いのかもしれないが、地方在住者にはその願いが叶ったことがない。
 今朝、本人のブログに「お疲れ様」の書き込みをした。最後に「ときどきでいいから、ブログを更新してほしい」と書こうとしてやめた。それは彼女のとりまく状況(そしてそれは引退の理由に少なからず影響のある)を考えたからだ。

 何となく異変を感じたのは本人のこのブログからだった。そして決定的だったのはこのブログへのコメントだった(ふだん非表示にしているコメントをこれだけ表示したのは彼女のSOSだったと思う)。9月1日の観劇に行ったのは、コメントから「もし、万が一…」と胸騒ぎがしたのもあった(15日のうちの1日ぐらい行っても何の役にも立たないとは思ったけど…)。バッハさんのブログ(←バッハさんは彼女の振り付け師)からも、変な客が粘着しているのは明らかたっだ(ちょっとバッハさんの物言いには引っかかるところはあるが…)。しかし、一番衝撃的だったのはデラカブ9日目の出来事だった。そこまで追い詰められていたとは想像できなかった(前出のバッハさんのブログが3月8日であることから、8日の休演も何らかの身の危険を感じたからかもしれない)。引退公演の場所を関東ではなく仙台にしたのも無関係ではないと思う。

 「踊り子の引退は喜ぶべきもの」とわかっていても、正直彼女にはもっと踊り子を続けて欲しかった。不器用なところはあってもいつも一生懸命なところに好感を持っていた。同香盤の踊り子さんのブログによると、多くのファンに見送られてのラストステージだったようで良かった(2年に満たない踊り子さんに、地方劇場で引退セレモニーがある事自体、彼女の人気を物語っていると思う)。また、彼女を支える同期先輩の存在も彼女の頑張りを証明していると思う(そういえば、デラカブで同香盤だった姐さん方(他劇も含めて)から鉢植えが届いていたなぁ)。そんな彼女から舞台を奪ってしまった、そしてファンから彼女を奪ったどっかのバカ”を心底怨みたい…。

…とにかく、彼女の心身の安全のためには、一度この場を離れて”どっかのバカ”との接触を完全に断つのが良いのだろう。その意味でブログも更新しない方が良い。残念だが、地球のどこかで彼女が頑張っていることを信じ、彼女の幸せを祈りたい…。

p.s. 本文中、ブログににリンクを張らせていただいた方々、承諾なく勝手に申し訳ありません。問題があればご連絡ください。即リンク解除したいと思います(コメント欄にコメントして頂ければ幸いです)。