次男坊の宿題を見ていた。
マジで。見張ってないと逃げるから。
向かい合って座り、字がきたないと書きなおさせ、ちゃんと消えていないとやり直しさせ、などなど。
宿題を見るのがめんどうな私と、やるのがめんどうな次男。
次男 「『配る』っていう漢字どうだっけ、教えてー」
母 「『配る』って漢字がわかんない奴は配ってもらえないんだよ(「何を」の部分無し)
次男 「えーーーっ! やだぁ!!」(「何を」の部分がないのにこのリアクション)
終わるまでの私たちの会話は、こんな感じにメチャクチャだ。
適当ーーーーーーーなお母さん。
今日、長男と次男が会話していた。
兄 「バカは風邪ひかないんだよ」
弟 「じゃあ、おれはバカだから風邪ひかない」
兄 「俺の場合はそういうバカじゃない」
弟 「どういうバカだよ」
兄 「勉強は少しはできる、みんなと同じぐらいには。ただ、俺の場合は何かをやらかしちゃうタイプ」
弟 「あーーー、なるほどね」
兄 「それをやっちゃダメだよ!っていうのを、やっちゃう。 最後まで話を聞けないから」
弟 「うん。いつも怒られてるよね」
母 「(爆笑) 自分でわかってるんだねぇ? (笑)」
兄 → 照れ笑い。
母 「やらなきゃよかった って、どれだけ思っても直せないモノもいっぱいあるんだからね。それはよく考えないとな」
兄 「『死ね』って言って本当に死んじゃったとか?」
母 「それは最悪だけど、そこまで意地悪な気持ちがなかったとしても「自分があんなことしなければ!」っていうことはあるし、間違いだったとしてもたいへんなことになる場合もある」
兄 「ずっと後悔しちゃうね」
母 「やだね。 そんなのやだわ、あたし困るわーー」
兄・弟 「俺もやだーーーー」
本当に伝えたいことを 【子ども=まだ経験の浅い者】に伝えるのはむずかしい。
でも、そのときどきの言葉を印象付けるぐらいの工夫はしていきたいよなぁ。
配る っていう漢字。 覚えたかな 笑