悲しい時が近づいてきた。

うーたが不調になった日。

あの日は出かけていて、帰宅したらなんだか様子が違ったうーたがいて。

ずーっといつも、残さずに全部食べていたご飯も、初めて少ししか減ってなくて。

いつも一緒に寝てたのに、キャットタワーの最上階にばかり行っていて、あまり近付いてこなくて。

うーたの様子に違和感を覚えた日だった。

室温の管理もしてたから、熱中症じゃないよね？と思いつつも、熱中症なのか？と、少し疑って。

いつもよりも注意深く観察した。

帰宅後に与えたご飯は少し食べてくれたけど、やはりいつもよりも食が進まなくて。

まさか、あんな結果になるなんて思ってもなかった一年前。

スマホにグーグルから送られてくる一年前の今日の写真。

この一年、ほとんどずっと見れなかった。

一年前のうーたの様子を見るのが辛くて。

うーたが亡くなってから、しばらくの間は、うーたの写真ばかり見てたけど。

うーたの命日が近づいてきたと考えるたびに段々と、元気だった頃のうーたの写真を見るのが辛くなってった。

だからうーたの写真を見れずにいたけど。

今日は、グーグルから送られてきたうーたの2年前の写真を見た。

タイトルが、2年前の写真だったし、2年前のうーたは確実に元気で病気じゃなかったから。

一年前の写真だと。

写真では元気だけど、もしかしたらその頃には何かの病気が潜んでた？と考えてしまって。

怖くて見たくなかった。

一週間前くらいに、旦那と話てたとき。

うーたが不調になった日が○日だね。と私が言うと。

え？違うよ？

と旦那が言った。

嘘だー。じゃあ何日？と私が聞くと。

ちょっと待ってと旦那はスマホを見て。

○○日だと言った。

その日は、うーたの命日の日だった。

その日は、うーたが亡くなった日じゃん！と私は旦那に言った。

私は凄くショックだった。

一年間、私にとっては忘れもしない忘れられなかったその日なのに。

旦那にとっては、携帯で確認しなければ思い出せないような程度の日なんだなと思ってしまった。

私は、ブログにも携帯のメモにも、あの時のうーたの事を書き残したけど。

実際は辛くて一度も読み返してない。

けど、うーたが不調になった日からの毎日を、今ももちろん鮮明に覚えてる。

あんなに、毎日、1日中ずっとずっと泣きまくった日々は初めてだった。

それでも仕事して、ほとんど寝ずにいた一週間。

その日が近づいている。

うーたの命日へのカウントダウン。

私の心は重いけど。

ぷーたの能天気さやクールさが私の心を救ってくれている。

うーたとは違うぷーたに、さみしさも感じるけど、愛しさも感じる。

ぷーたは、とても立派な長くて真っ直ぐな尻尾をしてる。

うーたは短くて曲がった鍵しっぽだった。

ぷーたの尻尾も可愛いけど、うーたの尻尾も可愛かったな。

今日はまだ私は大丈夫。

少し泣いてしまったけど、心は安定してる。

これから仕事だけど、変なお客さんに当たりませんように。

こういう時はトラブルに巻き込まれやすくなるから。

これからしばらくは。

いつもより気を張って仕事しないと。

ぷーたに癒やしてもらいながら頑張ろうと思う。

この、ぷーたの写真もお気に入り。

寝てるぷーたに追いやられて、私はソファーから足が出てるのに。

ぷーたは大きく体を伸ばしてリラックス。

尻尾は足の間に挟んで、足を私にくっつけてるのが可愛い。

うーたはいつも、へそ天で寝てたけど、ぷーたは横向きスタイルが多い。

それもまた、一年前の今日を見ると辛くなるとこかも。

その子の性格なのは分かっていても。

うーたのほうが心を許してくれてたのかな？なんて、ちらっと考えてしまったりするから。

ぷーたは、気分で一人で寝る時もあるし、別の部屋から私の様子を見てる時もあったりして。

うーたよりも少し、野性味が強い。

うーたは私がいる部屋ではいつも、ずっと側から離れなかったから。

だから余計に、あれがどれほど貴重な時間だったかを感じてしまって寂しくなる時もある。

けど、うーたはうーた。

ぷーたは、ぷーた。

どちらも可愛い。

けどやっぱり。

うーたには今も、生きててほしかったな…

その気持ちだけは変わらない。