もう、後少しで新年になる。
去年の年越しの時にはうーたがいたのにと、悲しい気持ちにもなるけど。
今、私の側にぷーたがいる事が、どれほど私の癒やしになっているか計り知れない。
ぷーたがいなかったら間違いなく今頃は、旦那とは離婚していただろう。
旦那とはそれなりに接しているが、私の中で納得が行っているわけではなく、旦那の事が心底、どうでと良くなっているだけだ。
ぷーたがいるから、ぷーたと過ごしていると旦那の事を悩んでる暇がないというのが正しいかもしれない。
前回のブログの更新をした日の夜。
ある出来事があって、旦那にまた、本当に嫌気がして、私は家を飛び出した。
その出来事は長くなるから、そのうち書くかもしれないし書かないかもしれないけど。
内容は、私が離婚を考え出したのと同じような事だ。
家を出る時に旦那には、もう今夜は帰らないから仕事に行く前にぷーたに餌をあげるようにと、餌を渡して家を出た。
一晩中、泣きながらあちこち彷徨い。
本当は寒いから、何処かに泊まって、仕事前に着替えに帰宅しようかと思ったけど。
気持ちが少し落ち着いてくると、ぷーたにちゃんと旦那が餌をあげているのか心配になり。
それと、家を出る前に旦那と私が喧嘩している姿をぷーたが初めて見たのだけど。
それを見たぷーたが、凄く不安そうに動きが挙動不審になって、隠れてしまったのだ。
今まで隠れたことのない洗濯機の裏の隙間に。
そこからぷーたを出して、再び入れないように扉を閉めてから家を出たけど。
その姿を思い出して、ぷーたが大丈夫か心配になって。
思い直して、旦那が家を出たら帰宅する事にした。
旦那が家を出る時間まで結局、あちこちの駐車場を移動しながら車で携帯の充電をしながら、一睡もせずに8時間ほど過ごして。
旦那が家を出たであろう時間に、駐車場に旦那の車が無いのを確認してから帰宅した。
好きな彼に連絡しようか、そのときも迷った。
今までは好きな彼は寝てるであろう時間か、夜勤中のタイミングばかりでの喧嘩だったけど。
その日は、もしかしたら彼が起きてるかもしれないタイミングだったから。
けどやはり、連絡しなかった。
こんな事に彼を巻き込みたくない。
旦那の親に連絡しようかとも迷ったけど。
旦那の親のところには、その数日前に初めて旦那の親の家にぷーたを連れて行ったところで。
きっと、旦那と私が一緒にいる姿を久しぶりに見て旦那の親は少し安心してくれただろうから。
余計な心配はかけたくなくて、やはり連絡出来なかった。
私はその時も内心は複雑な気持ちがあったけど。
旦那のお父さんの誕生日のお祝いを兼ねていたので、平静を装っていたし、ぷーたも一緒だったから、二人だけで行くより心構えが大分違ったのだ。
その日は無事に楽しく終えたのに、その数日後には喧嘩して連絡…なんて出来なかった。
改めて孤独感を感じたけど、ぷーたへの心配が私を支えた。
そして。
帰宅した時のぷーたの喜び具合がものすごくて。
リビングのドアを開けたら、ひっくり返ってコロンとして、お腹を見せてのお出迎え。
うーたはいつも、これをしてくれたけど。
ぷーたのお迎えは基本的には、足にスリスリなのだけど。
最近は時々、このお迎えをしてくれる。
多分、今のぷーたの最上級のお迎えの喜びの表現はこれっぽいので。
この日は、最上級の喜びを表してくれたと思われる。
そのぷーたの姿を見て。
前日の旦那と喧嘩してた姿に、まだ怯えてたらどうしようと帰宅するまで、不安だった気持ちが一気に消し飛んだ。
その日はぷーたは、ずーっとぴったり私にくっついて、全く離れてくれなかった。
旦那は、さすがに思うところがあったのだろう。
午後に少しだけ仕事を抜けてきて、私の機嫌を取りに来た。
私は出来るだけ平静に対応したが、腹わたは煮えくり返っていたけど。
旦那に嫌味の3つくらいは言ってやった。
前日の喧嘩もそうだけど。
コロナ渦になってからなのか、旦那が痩せてからなのか。
とにかく、お酒を飲んで帰ってきたときの旦那が嫌い。
その旦那がいつも、喧嘩の原因に大きく絡む。
酒乱とは違うけど、以前の旦那とは明らかに違う。
それが私は本当に嫌だなと思う。
でもぷーたは。
日中に帰ってきた旦那と私が普通に話しているのを見て安心したのか?
とにかくご機嫌で、私達の間を行ったり来たりして、ずーっとゴロゴロ鳴いていた。
そんなぷーたを見ていると、ぷーたの前ではなるべく旦那と言い合わないように気をつけなきゃという気持ちになる。
そういえば、うーたがいた時もそうだったなと思った。
猫がいるかいないかだけで、自分への自制心が凄く変わるって、猫の存在は私にとっては本当に大きいなと思った。
旦那とはそれから特に何か話し合ったわけでもなく、普通に過ごしている。
私も、来年の2月か3月くらいまでは凄く色々と、出費の予定が続くので。
その時期に離婚は多分考えられないだろうから。
少なくとも後数カ月は、突然に離婚する事はないだろうけど。
今もずっと、私の中で常に、その言葉がちらついているのは間違いなくて。
私はただ、今はぷーたがいるから、旦那の事がどうでも良くて何も改めて考えずに放置してるだけだ。
でも、旦那の親の問題も放っておける時間はなくて。
本当にどうしようか実際は迷わなければいけないのだ。
今までもそうだったけど。
旦那のお母さんはスマホになってから携帯の設定に疎くて。
先日会った時にも、旦那のお母さんの携帯の設定の変更を頼まれて、お母さんの携帯をいじったのだけど。
チラリと見えてしまったインターネットの履歴が。
樹木葬。
私の母親もそうだけど。
旦那の親も、樹木葬の話をチラチラとする。
お墓を建てても、弔ってくれる人が…と考えるようだ。
旦那の親は特に、私と旦那の問題を聞いてから、自分達の今後の身の振り方を改めて色々と模索しだしているようで。
それを知ると本当に可哀想だし、申し訳なく思う。
旦那が私と結婚してから。
旦那のお母さんは凄く安心してくれて。
これでいつ、自分の身に何かがあっても、お父さんも息子も任せられる人が出来たと思ってくれていたようだけど。
私が旦那と別れる可能性があるかもと知って。
自分の死後の事も考え直しているようで。
何か本当に申し訳ない気持ち。
樹木葬について検索までしているのを偶然にも知ってしまうと、余計に申し訳なく思った。
旦那のお母さんは本当に機械に疎いので、インターネットの履歴を私が見られるということにさえ気づいてないと思う。
未だに、スマホの番号でのロック解除の設定が出来ない人なくらいなので。
多分、ネット検索も自分の履歴からでなく、その都度言葉を入れて検索してるような人だと思う。
ラインのスタンプの買い方さえ良くわかってないから、私や旦那が買ってプレゼントしてあげているくらいだ。
携帯料金もパケホじゃないし、家にwi-fi環境もないのに、携帯の利用料金が全く高くならないので本当にネットをほぼ使ってない。
なのに、そんなお母さんが時々、一生懸命に調べているのが樹木葬って、本当に哀しくなる。
旦那の親のためにも、旦那との関係に早く答えを出したいけど…
年末年始は例年通り、人はいるのにバイトが休みばかりで人手不足過ぎて仕事が鬼のようなシフトになるので。
来週からしばらくの間、私は死ぬほど忙しい年末を過ごすのだろうと思う。
ゆっくり考え事をするような時間なんて絶対に無いまま、新年になるだろう。
来年には間違いなく、どうするかの方向性を付けなくてはいけないはずだ。
考えたらきりがないので、今は考えない。
好きな彼が休み期間になるから、多少無理してでも会えたら会って話したいなとは思ってるけど…
それも本当に仕事がどうなるか次第だ。
私の生活は、ここから一気に、怒涛の年末年始モードに突入するのだろうなという気持ち。
穏やかな年越しとはとてもかけ離れた気持ちだけど、ぷーたに癒やしをもらいながら頑張ろうと思う。
まだクリスマス前だけど、私達の仕事はもう、クリスマス準備と年末年始の準備を同時にしている状況だし。
残り少ない今年を、気持ちを引き締めて頑張ろうと思う。
今年は私にとっては、うーたの衝撃が大きすぎて。
人生初くらい、あまり良くない事の多い年だったかもしれない。
だからせめて。
今年の集大成として。
残りの数日感は、毎日凄く楽しい日々が続くと良いな。
もしそうならなかったなら。
来年は、今年の分までどかっと幸福が降り注ぐと良いな。
そんな希望を抱いている年末。