いつも友人から夕方必ず屋上に行くの?と問われ、ふと思った。
必ずだなんて思っていないけど、自然と周りからはそう思われているのか。
夕方日が沈む午後4時から私はどこにいても空を見上げる。嫌なことがあってたくさん悩んで気にしなくてもいいことでも気にしちゃって、そんなとき空を見上げてると全ての邪念煩悩がなくなる。
それは曇りであろうと、雨であろうとそう思う。
そして日が沈むころ、東の空から茜色の空と雲が私の目に焼き付いていく。
それは言葉にならない。
この空を生涯あと何回見れるのか。
来る日も来る日も、空が見せてくれる感動は毎日違う。
そう、毎日同じような生活をしていても違うんだ。と空から教えてもらった。
世の中は目まぐるしく変わって、この瞬間死があれば、生もある。
夜がくれば気づかないほど移動している星々、冬になればオリオン座が来て、夏になればこと座と白鳥座、鷲座が姿を現わす。
けれど、一年中ずっと姿を見せる星がある。それは北の空に浮かぶ輝かしい星、北極星だ。
他の星は私の目から離れてしまうけど、その星だけが私のそばにいてくれる。
身勝手ながらこの星は私のことを見守ってくれてるんではないかと思ってしまう。
ひとり酒かと言われる時は、わざと誰かと呑んでるという。趣に秀でる友人はすぐに察して「また、星と呑んでるのか笑」と分かってしまう。 そういう人は余計な話はせず「楽しんでな」と退いてくれる。
また明日も明々後日も違う空を見してくれよ それだけで私の人生は楽しく愉快に生きれそうだ。