玄米菜食。ではないのよ。(笑)
玄米ごはん。と言うと、ちょっと食に関心の高い方ならば”玄米菜食”とか”マクロビオティック”などを連想される方もいらっしゃるかもしれません。
私がお薦めしたいのは、ちょっと違うかも?
まず、お肉もお魚も食べましょう!というのが玄米菜食とは、ちょっと違う。
マクロビオティックの考え方には大いに共感するし、これから学ぶところはあると思うのだけれど目的は、「今生きているこの時間をいかに充実したものにするか?」というところがちょっと違うのかも?
難しい、理念とか、陰陽などもちょっとお勉強しないと分かりにくくって手が出なくなっっちゃう・・
まずは、白米よりは玄米がいいよね。
お野菜、いっぱい食べると身体の調子がいいよね。
お肉も美味しいけど、私にはあんまり沢山は欲しくないかも?
旦那様にはお肉も必要かも?
というくらいを基本理念(?!)にお食事を考えていきましょう♪という感じです。
ちなみに、毎日のお料理の手間ひまも、食費も節約出来る様になって、楽しみでも、勉強でもある食べ歩きも充実できてます(^.^)/
お食事の支度に時間を取られないし、元気に過ごせているのでもう一個資格を取る勉強を始めようかしら?
と思案中・・・(これは、かなりの難関なのでやめるかも?)
玄米万歳!と言いつつ、飽きたらいつでもやめる。つもり。
それで、あ、また玄米ごはん生活してみよう。という気持ちになったらまた始めれば良い・・
・・・・・
気持ちを楽にして、出来る事を楽しむ気持ち。
そうして、次はこんな風になりたい・・と思える自分を思い描きつつ
人と自分を比べるのは、甘い毒だわ・・とやめる・・
思い通りにはいかない事がおおいのだけれど、あきらめなければいつか叶う。と信じつづけてみる。
人はいつかは死んでしまうはかない存在。
でも、はかないから尊い。
私が、この仕事についてからお客様達から学んだり、教えて頂いた事はこんな事達。
とても、とても大切にしています。
教えて下さった方とは、もうしばらくお会い出来ていなかったりもするけれど
風の噂でご病気されていらっしゃるなどとお聞きすると、遠くからでも早いご回復をお祈りしたりする。
「お百姓さん有難う。」と手をあわせてお食事を頂いた幼稚園の頃。
そんな気持ちを思い出せてくれるしみじみとした美味しさが玄米ごはんにあるのです。
今日は、玄米600gにお水800gで炊いてみました!
柔らかめ?
まだ食べていないので、食べたらご報告★します!
では。また(^-^)
玄米ごはん。
実家の母はとてもお料理が上手だった。
本棚には沢山のお料理の本。
小学生の頃は、毎晩そのうちでも一番分厚いのを枕元に置き、毎晩眺めるのが楽しみだった・・材量と作り方をとにかく眺める。
外国語のようなレシピは、だんだんと意味をなし、「どんな味なんだろう?」と想像をめぐらしていた。
とびきりの食いしん坊だった・・
料理上手の母が、私が3歳になるくらいまでは「玄米ごはん」を食べさせて育てたのよ。と言っていたのを思い出したのは、この夏の暑さでじっくりとした疲れが取れないのを感じた今日この頃。
丁度、食に関する本の中で、「穀物は精製しないほうが、死亡率が低下」というデータを読んだ時、「あぁ玄米を炊いてみよう・・」と思い立った。
最近は、炊飯器でも玄米の炊けるものがあるけれど、それは圧力をかける事が出来る機種の場合と考えて、とりあえず手元にある圧力鍋で炊いてみる。
玄米800gお水1L
普通に磨いだ玄米をお水に漬けて2時間置いてみた。
その後圧力をかけて25分。自然減圧。
ハラハラ、ドキドキ。
その日、かなり忙しくて「こんな事して、更に疲れるなぁ。」って正直始めてしまった事にやや後悔していたのだけれど、炊き上がって蓋を開けた瞬間
甘くて香ばしい玄米ごはんの香りに、うっとりと癒された・・
なんて、食いしん坊なんだろう・・私。
この玄米。新米で3割くらいまだ青い色が残っている。
へえぇ~新米の玄米ってこんな色をしてるのね~という新鮮な驚きも
それが、田んぼで稲だった頃を想像させる。
炊き上がった玄米ごはんをほぐしながら少し口に含んでみると
甘い。もっちりとした外側を軽いプチプチとした食感と共に噛むと中から甘いでん粉質が口の中に広がる。
うわぁ~!感動。。
身体の奥の方で何かが小躍りしてる・・
美味しい~
しみじみと、美味しい~
多分、玄米コースの無い普通の炊飯器で炊くと、ちょっとパサつくのではないかしら?と思います。
圧力をかけて炊く事でもっちりと柔らかい感じに炊き上がります。
圧力鍋をお持ちの方は一度お試しの価値あり。
明日は、玄米ご飯を中心にした食事について・・・
好きな事
自然に近いものが好き。
お料理をはじめたのは10歳くらいの時だったと思うけれど、高校生くらいの時に「元気な食卓」という雑誌を毎月楽しみに読んでいた。
「とまと」とか「いわし」とか毎号素材がテーマなんだ。
トマト。というと世界中のトマトの品種やトマト料理の紹介。トマトの原産地まで取材に行っちゃうし・・
いわし。というとイタリアンのアンチョビの作り方まで載ってる。しかも「これに使ういわしは日本で一般的な真いわしよりはカタクチいわしが良い。」なんてすっごくマニアック。
おしゃれなイメージか?というとそうでもなくて、いわしから鯵に話が広がって、”さんが焼き”という郷土料理の詳細な作り方や(包丁2本でトントンとたたくのがミソ。)それを伝えてきたおばあちゃんたちの笑顔の写真がとっても素敵な本だった。
ある意味。オタクなのか?
料理オタク。
だったかもしれない。
今気に入っているのは「玄米ごはん」
おいおい。いいのか?フレンチのシェフでしょう?と言われてしまいそうである。
いいのいいの。
何事もめりはりというのが大切なのよ。
ハレの日のお食事ばっかりじゃ、身体がこわれちゃう。
ハレの日がより一層輝く為には、健康な身体と自然の味をしっかりと味わえる味覚が必要なのよ・・
それに、フランス料理にだって日常の食事はもちろんあるの。
「ポトフ」って有名でしょう?
あれ、すごく簡単に出来るの知ってた?
これからゆっくり書いて行くからお楽しみに・・
玄米ごはんの魅力とその作り方についてもいずれご紹介しますね!
気に入ってるもの達の事、食に限らずいろいろ書かせてやってね。
では。またね!