こんばんは(*^^*)
減薬も本当に最後になりました
今日から0.1/450を一日1回服用となります
もしかしたらこれが最後になるのかなーと思いながら今日3日分の水溶液を作りました
回数を4回→3回→2回と減らしていっての大きな変化は特になし
左側の胸部の筋硬直はこんなに微量になってもまだ出ますが、範囲も痛みの強さも時間も確実に減っているように感じます
これで寝る前1回を数日服用し、特に変化がないようでしたらいよいよ0にします
水溶液で断薬したみなさん言ってますが、最初から水溶液とは言わないけれど、ゆっくり漸減していたらこんな遠回りしなくて済んだのになーと私も本当に思います
私がブログを書こうと思ったきっかけは同じ経験をした方達と交流したかったのもありますが、これから減薬していく方達が私のような目にできれば遭わないでいて欲しいという想いからでした。
本当に死ぬかと思うような経験をしました、死にたいわけではないけれど生きているのが辛すぎて死を選ぼうかと思った日も何度もありました、精神薬の離脱症状はそれほど熾烈なものなのです
こんな経験したくなかった、そしてもう二度とゴメンです
でもこの経験をなんとか乗り越えたおかげで幸せの感度がもの凄く上がったとも思います
眠れなかった食べられなかった苦しくて何もできなかった、ただひたすら恐怖の中を歩き続けるしかできない、生きてるのに死んでるようないや死ぬより辛い日々を過ごしました
だから今はご飯を美味しく食べられるだけであー！幸せー！
だし
夜何も考えず布団に入り眠れるだけでちょー幸せ！
だし
通り道に花を見て四季を感じ綺麗だなと思えることがふんわりと幸せ
だし
家族が元気でいてくれればそれだけでホント幸せ！
です
贅沢しなくても、特別なことなど何もない毎日でも不満はないし
本当に些細なことで幸せを感じられるようになりました、どん底を経験するのも悪くないね！
幸せの感度を上げるスイッチというものがあるのなら、私はこの経験でそのスイッチをオンする方法を見つけることができたのだと思います
別に私は聖人君子を目指してるわけでも悟りを開きたいわけでもないですよ
毎日生きてればイラっとかムカッとかすることもあるし、落ち込むこともあるし、うるせー！めんどくせーっ！て思うこともたくさんあります
でもそんなネガティブな感情が湧き上がってきても
どんなこともあの時に比べれば全然マシって思えるし
そしてそんな日々の他愛のないことで悩んでる自分が幸せだなーと感じるのです
よく若い頃の苦労は買ってでもせよ、とか、可愛い子には旅をさせよ、と言います
そして逆にそんな必要はない、人生楽ありゃ苦もある、なんて考える必要なんてない、幸せになるために苦労なんて必要ないって意見もあります
私はどちらもその通りだと思うのです
幸せになるために苦しい経験をする必要は全然ない、ただ幸せの感度を上げればいいだけなのだから。
でも人って苦労しないとなかなか幸せの感度を上げること難しいんですよね
毎日特に変わりない生活を続けていくと、パワハラしてくる上司にイライラ、家事を手伝ってくれない夫にイライラ、言うこと聞かない子供にイライラ、口うるさい親にイライラ
多分それはあるものに目を向けず、ないものばかりを見ているから。だから周りにある幸せに気づけない。
そして幸せの感度が低ければたとえ欲しいものが手に入っても、家族がそばにいても、何人友達がいても、お金がどれだけあってもいつも不安で心配で心が満たされることはない
私がずっとそうでした、ないないないない、ないものばかり、だからいつもあまり幸せじゃなかったし、先のことばかり考えて不安になっていました
そんな毎日を少し見方を変えて、幸せの感度をちょっとだけ上げる
蛇口をひねれば水が出る、電気をつければ明るくなる、お腹が減ればどこにでも食べ物が手に入る便利な世界で生きれること、お風呂に入ってホッとする時間、好きなテレビを観て笑うこと、歩きたい時に歩けること、深呼吸ができること、大切な人が生きてくれている
当たり前だけど当たり前じゃないこの日々に、気づけば幸せなんてそこかしこにあることがわかる
それに気づき幸せ感度を上げるスイッチをオンするための魔法のアイテムを手に入れるために、苦労をしなさいって昔の人は言ったんだろうな
だから自分でスイッチをオンできる人は、わざわざ苦労なんてしなくていい、苦労しないと幸せになれないなんて考えはナンセンス
でも苦労は必ず人生の宝になるのも間違いない
今は出口が見えなくても、生きていさえいれば必ず乗り越えられる日が来る、絶対に来る
そして願わくば、それを乗り越えた時に幸せのスイッチを思い出して欲しいなあ、と思います
リボトリール 0.1/450 （0.0001㎎）
ジプレキサ 2017年5月13日断薬