こんばんは(*^^*)

 

 

 

 

 

医者でも製薬会社でも脳科学者でもない一般のベンゾ服用者が編み出した水溶液減薬

 

 

 

 

 

その水溶液減薬がネットで少しずつ広まり、色んな方が試行錯誤してその経験から出来上がったセオリーがいくつかあります

 

 

 

 

その中のひとつ

 

 

 

 

 

残量が減るほど慎重に、よりゆっくりと減らしていくこと

 

 

 

 

 

 

なぜかというと同じ1ccを減らすしても例えば

 

 

 

 

100ccからの1ccの減薬は1/100だが

 

 

 

 

10ccからの1ccの減薬は1/10

 

 

 

 

分母が小さくなるにつれて同じ量を減らしても比率が変わるため減薬の割合は大きくなっていくから最後はさらに小さく刻んでダメージを減らそう

 

 

 

 

という考えです

 

 

 

 

詳しくはワイパックスさんのこの記事を見てもらうとわかりやすいですニコニコ

 

なぜ1%で離脱症状が出たのか?

 

 

 

 

ただ前から気になっていたのは、じゃあなぜランドセンを断薬したクマさんは後半になるにつれてどんどんペースを早くしても平気だったのか、最後の減薬過程については詳しい書かれていないのですが、おそらく最後はそれほど慎重にせずサクッと断薬したように私は感じます

 

 

 

 

また後半は離脱症状も軽くなり飲み忘れもあって結果断薬したという方もいました

 

 

 

 

 

逆にワイパックスさんは最後の1%でも大きな離脱症状が出てさらに刻み0.1%にして断薬されました

 

 

 

 

 

この違いは何なのだろう、とずっと不思議に思っていました

 

 

 

 

 

そんな中前回の診察で、断薬に向けてそのセオリーについて先生に説明しました

 

 

 

 

 

先生はこの最後は慎重に、という仕組みもしっかり理解してくれた上でこう話してくれました

 

 

 

 

その考え方でいくとどこまで行っても終わらせることできないし断薬する時に不安ですよね(^-^;

私は離脱症状の出る閾値というものがあるのではないかな、と感じます。閾値は人によって違いますが、その閾値が高ければ高いほど離脱症状も出にくく、また断薬しても良いくらい閾値が上がってれば最後にそんなに刻まなくてもパッと断薬できるのではないかな?

 

閾値とは

ある反応を起こさせる、最低の刺激量。しきいち。
生体の感覚に興奮を生じさせるために必要な刺激の最小値。しきいち。

 

 

 

なるほどー!と思いました

 

 

 

 

 

先生は本当にいつもポジティブな考え方を示して背中を押してくれる、もちろん最後慎重に行くことも大切だけれど閾値という考え方で行けばその閾値を高くしておけば断薬もそれほど恐れるものではないのです

 

 

 

 

 

いつも患者の心を軽くしようと考えて前向きになる言葉をかけてくれる、本当にいい先生ですハート

 

 

 

 

 

そして私はその話を聞いて今まで不思議だったことがストンと腑に落ちました

 

 

 

 

 

閾値を上げる=GABA受容体の再生なのですが

 

 

 

 

 

それを簡単にグラフ化してみると感じ

 

 

赤い線が脳の閾値

減薬ペースがこの線を上回ると離脱症状が出ます

こちらは一番理想的、脳の閾値と減薬ペースがしっかり合った減薬なので離脱症状を必要最低限に抑えつつ減薬ができます

そして閾値と減薬量がほぼ一緒の場合は最後はより慎重に減薬していくことがソフトランディングするためには必要です(ワイパックスさんのケース)

 

 

 

 

 

逆にこちらは閾値が下回っているのでいくらゆっくり減らしても離脱症状が出ます

この場合は脳の閾値が減薬量を上回るまでステイすれば安定しますがこのまま進むとずっと離脱症状を抱えたままでの減薬となります

 

 

 

 

 

そして最後慎重に行かなくてもすんなりいくタイプはこれ

閾値が断薬可能領域を超えている場合、この場合は最後に刻んでいかなくても問題なく止められることになります(くまさんのケース)ちなみに最初は閾値が下回っていてかなり辛い状態、でも最初きつくても閾値さえ上げれば後半スピードアップだって可能なのです

 

 

 

 

 

一気断薬や急減薬の場合

一気や急減薬しても大丈夫な人はおそらくこの閾値が断薬可能領域を超えている人だと思います

そして超えていない人がそれをすると断薬後も閾値が断薬可能領域に到達するまで離脱症状が出続けることになります

 

 

 

 

 

こう考えれば、最後まで慎重に進めなければならない人と、後半になってからもペースを落とさず断薬できる人がいる理由も納得できますウインク

 

 

 

 

 

そして結局何が大事かというと

 

 

 

 

離脱症状が出る閾値を最大限上げていくこと

 

 

 

 

そしてこの閾値を上げるのは

 

 

 

脳の回復に沿った減薬

体質改善

生活改善

栄養療法

楽観的に過ごすこと

 

 

 

だと私は感じています(しつこいくらい同じこと言ってるね汗

 

 

 

 

 

楽観的に過ごすという部分は先生は、いつまでもネガティブ思考を偏桃体の中でグルグルさせているとドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質も作られにくくなるため閾値も上がりにくいのではないか、と仰ってました

 

 

 

 

 

医学的な根拠なんてよくわからなくても、減薬を成功させている人たちって結局それらをキチンとやってた方なんだなあ、と改めて先人たちのすばらしさに感動おねがいそして記録を残してくれていることに本当に感謝です感謝

 

 

 

 

 

あ、これはあくまでも私が今まで疑問に思っていたことを先生との話で推測した内容なので医学的根拠は一切ありません、思いっきり自己満足のブログです(笑)

 

 

 

 

 

それでも私はこの閾値説を信じて、閾値を上げてソフトランディングしようと思いますぐー

 

 

 

 

 

今日も遊びに来てくれてありがとうハートハートハート

 

 

 

 

台風が2つ発生してるみたいです滝汗

 

 

 

 

 

みなさんが低気圧に負けずに過ごせるよう祈ってますキラキラ(私も負けないっ!)

 

 

 

 

 

リボトリール 7.5/250 (0.015㎎)

ジプレキサ 2017年5月13日断薬