熱傷を負われた方や、ご家族の方の参考になればと、記録をしています。

表現など、気分が悪くなられる方は閲覧注意です。

写真は転載禁止とします。
何かに使用の場合には、ご一報くださいませ。


熱傷・火傷の治療とインターネットで調べると、
“湿潤療法”
と言うのが出てくると思います。
ざっくりですが、私なりの解釈でご説明します。

現代の傷の治療や、火傷の治療は湿潤療法が当たり前です。

と言うのも、昔はよく怪我をした時など、消毒液や、赤チンなどを使っていたかと思います。
そして、カサブタになって治ると。

最近では、小学校などでも当たり前に消毒はしません。
精製水でキレイに傷口を洗い流します。
キズパワーパッドのようなものが早く、キレイに傷口を直すと言われていますね。

火傷の治療も同じだそうです。

火傷の直後は当然水で、とにかくよく洗い流し冷やします。

その後、感染症を防ぐためにも、毎日清潔な状態を保つため、洗浄をします。
カサブタが出来たり、乾燥させないように、軟膏やクリームなどを塗り、湿った状態にします。

これが、湿潤療法だそうです。

猫や犬などの動物が、傷を舐めるのも湿潤療法だとか。

一番古典的で一番新しい治療なのですね。