共育ファシリテーター渡辺です。
今週は娘の小学校は家庭訪問週間
『親』として初めての先生をお迎えする家庭訪問でした。
自分が子供の頃、かれこれ20年位前になりますが、わたしが
こどもだったころの担任の先生は必ず家の中へ入り15分~30分程度は
話すという記憶がありました。
先生によっては、最後だからのんびり母と話が長くなり、おまけに父が帰ってきて
そのまま夕食に突入したケースもありました。
懐かしいです。その出来事も誰も何も言わない時代でしたから。
今でしたらありえないのでしょうかね・・・・
学校の方針により異なるようではありますが、通わせている小学校は
基本的には先生は玄関先のみの訪問となると事前に連絡がありました。
あれ?!家庭訪問の意味あるのかな・・・・
としばし考える私。
本来、こどもの部屋や、家庭の中をみることも目的の一つにあるのでは
ないのかな・・・と疑問の私
現代の流れが色々規制をつくるのでしょうかね・・・
結局、我が家の場合は、かなり暑かった日ということもあり、先生も汗だくで
玄関先にたどりついていたので、お茶の一杯でもということで声をかけ、
あがっていただきました。
先生と親もコミュニケーションをとり、双方がちゃんと聞きあえることができる
機会にしたいですね。
大抵、家庭訪問は新学期の初めにあるので先生も、まだよくこどもを把握
しきれていない場合もあるでしょうし、先生が困るような質問もしたくないですし
私なりに先生に子どもについて、我が家の子育てについてを伝えました。
担任の先生から素敵な言葉を聞きました。
「家庭でお父さん、お母さんご家族は、おこさんを可愛がってあげて下さい。
<しつけ>という言葉は、厳しさをイメージしがちだけど厳しいのがしつけでは
ないです。
安心してこどもが学校に行けるということは、家庭が安心できる場所であるからです。
小さい今は、本当に慈しみ可愛がり、愛されていることをこどもが
きちんとわかることが大事です」
と。
『勉強・体の健康・心の健康』 バランスをとることのできる家庭でありたいなと
先生の言葉を介して実感しました。
良き先生と巡り会えることも幸せな事ですね。