こんにちは。

今後の雨量が心配な母ちゃんですネザーランド・ドワーフ


高校生の兄ちゃんは、雨で電車が止まるから、早々に臨時休校で自宅警備勤務。

(昼食用のカップ麺も確保済笑い泣き


出勤時、小雨が降っていて、ふと歩道を見ると、歩行がおぼつかないじーちゃんが、シルバーカーを押して雨の中、傘もささずに歩いていました。


あんぐりか〜、雨なのに、どこ行くんやろ、あのじーちゃん。どうしても行かなきゃいけないんだろうなぁ…。気になるなぁ…。


と思いながら追い越し、印紙を買おうと郵便局に立ち寄りました。


印紙の額面を局員に伝え、お金を出して、記帳もしようと通帳も車のキーも持ってたのですが…

入り口方面からガタッと大きな音が聞こえ振り向くと、さっきのじーちゃんが郵便局の入り口で転げてる〜ガーンガーンガーンガーンガーン


持っていた財布も通帳も車のキーも郵便局のカウンターに放置して、思わずじーちゃんに駆け寄る母ちゃん。

もう、反射ですよ、反射。

身体が勝手に動く介護魂笑い泣き


あんぐり「だいじょうぶ?」と声をかけながら目視で状況を確認。

シルバーカーを持って膝を突いてるから、頭は打ってない。

まずは、シルバーカーをのけて、立てそうなら立たせてみよう。

と、介助していると、郵便局の局員さんや後から来たお客さんが手伝い始めてくれた。


男性の局員さんが立たせようとされていたので母ちゃんは下がり、全体を見渡して確認。

入り口から少し入ったとこに椅子が置かれ、椅子に座ってもらい少し様子見。

局員さんがあれこれ言われてるから、ま、大丈夫そう。


母ちゃんは、印紙購入の続き。


じーちゃんは、ウエストポーチから振り込み用紙を取り出し、

おじいちゃん「明日から休みじゃから…。帰りはタクシーを呼んでください…。」

と言われていた。


雨の中、歩行不安定でシルバーカーを押すから傘が持てない。

郵便局の小さな段差。

入り口のタイルが滑ったのかなぁ。


左膝が赤くなってたけど、それくらいのケガで済んで良かったよー。


こんなじーちゃんも、がんばって社会で生活してるんだよねぇ。

こんなじーちゃんたちのお手伝いができたらいいんだけどなぁ。

だけど、これが、じーちゃんにはリハビリになってたりするんだから、難しいよね。


どこまで助けるか。

どこまで自分でさせるか。


線引き、難しい。


けど、力になりたいなぁ…と思ったエピソードでした。