こんばんは。
夕飯の片付けを後回しにしてブログを書いている母ちゃんです
上弟くんが入院して1ヶ月半が過ぎた頃、上弟くんが電話をしてきては、
「病院から退院許可の電話あった?」
「姉ちゃんから病院のケースワーカーに退院はいつ頃になりそうか聞いてみてよ。」
「もう落ち着いたから、退院させてよ。ここ(精神科の開放病棟)おったら、まともな人でも頭がおかしくなるよ」
と、退院したいアピールを連発していました。
「まだ病院から電話はもらってないよ。」
と返しながら、退院の話を交わす日々…
携帯画面に昼夜問わず表示される「公衆電話」の文字…
子どもらに上弟くんが入院したことを話してないから、夏休みで子どもらと一緒にいる時間が長いのに電話がかかり、母ちゃんは子どもらに隠れて電話に出るなどの挙動不審な行動ばかりしていました
めちゃくちゃ神経使っていました
優しくかっこいい叔父さんのイメージを守ってやりたかったのです。
そうこうするうち、病院のケースワーカーさんからも退院の打診があり…
でもね、こんなこと言ったらいけないんでしょうけど、どんなに本人が大丈夫と言っても、病院側が大丈夫と言っても、退院を受け入れる側の家族は怖いんです
私は、命がけで入院させたんです。
すぐに二つ返事はできませんでした
ばあちゃん2号の意思を確認し、退院する日を決めました。
次回
31 退院した日 につづく