【詩】花びらきみのことを想うとき舞う鼓動はあまりに烈しくてきみを飲み込んでしまいそう。ねえねえきのう見た花、花びらのひとつひとつをきみの身体に貼り付けよう。そうしてきみの身体から舞い上がる花びらがこの私を飲み込んでしまえばいい。苦しみよ苦しみよ。喜びよ喜びよ。悲しみよ悲しみよ。ああ幸せすぎる、すぎる、過ぎる。とにかくこのどうしようもなく自由な不自由から何かを解き放たなければいけない。なにかなにか、?、?舞い上がれ。花びら、!