柔道整復師のブログ

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気功を利用した頭皮マッサージを出張で行います。ぜひご利用下さい。
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肉体の健康を維持するためにウォーキングやランニングをする大人は多いと思いますが、この場合も関節を痛めるというリスクもあります。

筋肉は鍛えることにより、維持・発展することはできますが、関節は消耗品です。

私はジャンプ力を向上させるために縄跳びを毎日欠かさず行っていますが、体感でも感じることは、縄跳びは足の筋肉のみならず、殿筋、腸腰、腹筋、背筋など様々な筋肉を1飛びで伸び縮みさせることができるということです。

両足で着地し、関節をほとんど屈曲させることもないので、関節への負担も少なく済みます。

縄跳びでは特に、「馬力」のもとになるハムストリングを鍛えることができます。

ハムストリングや腓腹筋など足の裏の筋肉は人の体重移動にとても重要な筋肉ですが、とても繊細でもあります。

急激な稼動は傷める原因になります。短距離選手やサッカー選手などは仕方ない面もありますが、ハムストリングやアキレス腱を負傷することがよくあります。

筋肉は基本的にはMT車と同じように扱うべきだと思います。急発進せず、ローからセカンド、サードへと徐々に加速させます。

ハナシはちょっと跳びましたが、縄跳びでも、筋肉にご機嫌を伺いながら少しずつゆっくり稼動していきます。気持ちよく跳べている時、正しい姿勢になり、肩などの不要な力も抜け、多くの筋肉が連動している状態になってます。

このイメージはスムーズなウォーキングやランニングでも応用できます。