日本に約一ヶ月一時帰国していて、久しぶりのブログが
こんな報告になってしまうとは・・・

タイヘ戻る飛行機の機内で、息子の背中にお茶のポットが
落ちてやけどをしてしまいました。
日本の家族みんなにそれぞれ報告する余裕がないので
すみませんがここで詳しく報告します。
離陸後すぐに食事が運ばれてきて、息子に食べさせた後
娘がご飯をたくさんこぼしてたので拾ったりしていたところ、
息子が通路の方へ這っていました。
(ちなみに私たちの席は前方真ん中の足元が広い席)
あー、息子が通路にはみ出してると思いつつ片付けを
していたら食事のワゴンが息子に気づかず向かってきてぶつかり、
その衝撃でステンレスだかシルバーのポットが落下して、息子の背中に
中の熱いお茶が全てかかりました。
慌てて近づき大泣きする息子を水で冷やしたり、
お医者さんを機内放送で呼びかけ(幸運なことにいました)
背中の1/3ほど皮膚がめくれてしまった息子の応急処置をしてもらったり、
自分の子供に起こったことなのか信じられない時間でした。
息子の処置も終わって落ち着いてから、機内での事故ということで
ちょうど目の前で目撃したタイ人男性と、私の後ろの席で目撃した日本人男性に
起こったことのレポートを書いてもらっていました。
後ろの男性は、乗務員と私に「全て見たけど、あんなところに
お茶のポットを置いちゃいかんよ、これは100%航空会社の責任だ」
と興奮ぎみに言ってくださいました。
確かに通路に息子がいるのを気づかずカートが進入してぶつかったことより、
1歳児にぶつかった衝撃くらいで落ちるような不安定な場所にポットを
置いてあったことの方がよくなかったのだろうな、と今となっては思います。
とはいえ息子が邪魔になる通路に行ったのをすぐに戻さなかった
ことと、乗務員がポットをその場所に置いた理由が私の子供の食べ終わった
食器を下げるためだったそうで、原因の一端は私にもあります。
それに機内で二人の子供を完璧に面倒みきれないのに、自分の日本へ
一時帰国したいわがままでこんな事故にあわせてしまったので
それもとても後悔です。
その後は人生初体験をたくさんしました。
スワンナプーム空港へ着陸後すぐに救急車で近くの病院へ向かうか、
約2時間かかる自宅の近くの病院での処置でも間に合うのか、
など旦那さんと今後の対応の相談したくて電話をかけることになり、
座席のリモコン兼電話でさせてもらうつもりが
あまり調子がよくなくて使えないそうで、コックピットに案内され電話をかけました。
娘は副操縦士から飛行機のキーホルダーをもらい気に入ったようです★
機内の医師の判断では、深刻な火傷ではないからどちらでも大丈夫だろう
とのことで、娘もいるし深夜だし、私は自宅に近い方の病院に
行こうかと機内からの電話で相談した結果、すぐ病院に決まってるだろ
と旦那さんの一声で救急車で直行に決まりました。
機内では第三者のヒアリングの結果から航空会社に怪我の責任
があると判断されたようで、機長をはじめ乗務員の責任者の方が謝罪して
くださったり、すぐに降りられるようにと前方のビジネスの席に
移らせてもらったり、おかげで娘がすんなり寝てくれてとても助かりました。
娘は自分なりに弟が大変なことになったと理解してるようで、
いい子でとても頑張っています。
きのうは病院に来る車の中で新幹線と飛行機どっちが好き?
と聞いたら、飛行機は◯◯くんイタイイタイだから…新幹線。
と言っていたと旦那さんが教えてくれました。
それから旦那さんの会社の皆さんも
子ども優先で動いてください。とか、訴訟するつもりなら全面的に
協力するよ。とかお見舞いに。などと言ってくださってるそうで
本当にありがたく思います。
ちなみに治療費は全て航空会社が支払うと申し出てもらっていて、
私にも非があると思っているので、息子の怪我がきれいに治れば
それでいいのかなというのが私たちの見解です。
さて、救急車を飛行機のすぐ隣につけると聞いていたので
入国審査とかどうするんだろう、と思っていたら医療スタッフが乗り込んできて
空港のメディカルルームに連れていかれました。
正直、ここのドクターは息子のめくれた皮膚に直接ガーゼを
あてて処置したので、改めて病院のERに着いて処置をする時に
ガーゼと体液で皮膚がくっつてしまっていてそれを剥がすのに息子が
大泣きしたので余計なことを・・・とイラっとしました。。。
後で旦那さんから聞いたところ、機内で処置してくださった医師は
日本でいうと東大のようなチュラロンコン大学の形成外科の医師だったそうで、
この方の応急処置がよかったそうです。
ありがとうございました。
結局通常通りの手続きで入国し荷物を受け取り救急車に
乗り込み近くの病院へ向かいました。
(なんとイミグレーションの人が出入国カードを書いてくれて、
マッハで全て終わりましたが)
病院で待っていた旦那さんと合流し、医師の診察と手当を。
この先生の話では、体の7%に火傷を負っているけど、深刻な
レベルの火傷ではない。感染症がないよう、この日は入院になりました。
翌日(きのう)、自宅近くの病院へ転院手続きをお願いし
点滴をしている為自家用車では許可されす、救急車で移動しましたが
この救急車に蚊が2匹入り込んでいて、さらにデング熱なんてもらって
たまるか、とずーっと蚊を目で追っていました(ー ー;)
午後3時すぎに到着すると、すぐに外科、美容形成、小児科医が
看てくれ、日本語の通訳さんもすぐ来てくださったので色々聞きました。
絶対メイクをしてると思われる男性の美容形成の医師の
話でも、深刻ではなく、レベル2とのこと(3段階中)
子供は傷の回復能力が高いのと、跡が残らないような薬も
今後処方するとのこと。
様子をみて早ければ明日(今日のこと)退院できるかもしれない。
それから以前テレビでやけどの"湿潤治療"という最新治療を
見たことがあり、その治療法でやってもらえるのかも確認しました。
処置に使われたシートの袋にもHYDRO(水、水素を含む)の文字が
見えたし、空き袋をもらってあとから調べたら湿潤治療用の
もののようだし、よしよし。と安心しました。
本当は、空港近くのサミティベート病院からシラチャのサミティベ
が同系列で転院手続きもしやすく、自宅にも近いので勧められましたが
医療レベルに個人的には不安があること、看護師さんが英語がほとんど
話せないので不便であることでバンコクパタヤ病院を希望しました。
とにかく傷跡が残らないようにしてあげたいので、美容形成の医師が
すぐに待機していてくれたことに、やっぱりこの選択はまちがってないな、と
自信をもちました。
実際シラチャの病院に行っても同じようにしてくれたかもしれませんが…
でも空港近くのサミティベの医師は"dry"ばかり言っていたので
シラチャのサミティベも怪しいな、と思わずにはいられなかったのです。
長くなりましたがそんなこんなで今に至ります。
退院したらまた報告します。