みなさん、こんにちは!
この度、ブログをスタートすることにしました。
いつまで続くかわかりませんが、読んでいただけたら嬉しいです。
基本的にサッカーの事しか書きません。
そしてFC東京のことが中心になります。
その他はFC東京以外の観戦した試合だったり、代表のことだったり、海外サッカーのこと(かなり少ないと思いますが)などを書いていこうかなと思います。
昨日は味の素スタジアムへ
FC東京-横浜Fマリノスの試合を観に行きました。
試合の話の前に、とにかく暑く。汗が止まらない。
僕は開門時間に味スタに着いたので、まだマシな方だと思います。
開門前から並んでいた方々は本当に大変だったのではないかなと思います。
スタジアムの中でもTシャツがビショビショになっている人たちもたくさんいました。
気温32℃、湿度62%。座っているだけでも汗が流れてきます。
これからのシーズンは替えの洋服が必要ですね。
スタジアムではユニフォームを着て、帰りは着替える。このパターンがいいですね。
ロシアW杯で素晴らしいパフォーマンスをした長友がスタジアム観戦に。
試合前にオーロラビジョンに映り、元気玉のパフォーマンスをし、シャーまでやってくれる長友。
長友佑都、石川直宏、小泉進次郎の3人で観戦したという。
前節Fマリノスはアウェイでベガルタ相手に8点を取って勝利、FC東京はアウェイでレイソル相手に1-0での勝利。
中断明けを勝利でスタートしたチーム同士の戦い。ここで連勝していい流れで進んでいきたい両チーム。
しかし、FC東京とFマリノスの試合というと、よく塩試合が多いというイメージです。
過去、僕もFマリノスとの試合を観てきていますが、とにかく重い試合ばっかりでした。
0-0、1-0、0-1、1-1という試合結果が多いのが東京です。
これがどちらのスタジアムでもこうなるのが凄いことです。
これを覚悟しながら試合観戦をする気持ちはなかなかのものです。(笑)
しかし、昨日はこれまでの塩試合とは全く違う試合になりました。
結果としては5-2でFC東京の勝利。
これまでの試合からは考えられない得点数。
FC東京サポ側はお祭り状態でした。前半で3-0、後半69分までは5-0という内容。
前節Fマリノスがベガルタにした試合になるのかという雰囲気もありました。
しかしFマリノスも2点を返し結果は5-2。
内容的にもFC東京の試合でした。
前からしっかりディフェンスをかけるFC東京。
高萩がディエゴにポジション位置を指示し、前から積極的に仕掛ける。
パスコースを限定し、ボランチで奪う。これがベースとなる。
重たい試合を覚悟していたが、早々に試合が動く。
7分、ディエゴがゴール前でファールをもらいFK。
キッカーは東、太田のどちらか。位置だと東。蹴る前も東が蹴る気満々。
正直、本当に東が蹴ると思ったくらい。
しかし、東が蹴るフェイントをかけ、太田が左から巻いてくるキレイな軌道を描くキックで先制。
飯倉はほぼ見えてなかったみたいで止めるのは厳しかったと思う。
FC東京はボランチで奪えないと守備ブロックを形成し、Fマリノスのポゼッションサッカーに対応する。
15分にはディエゴのカウンター。高萩、田邉が必死に追いかける。特に田邉の駆け上がりが素晴らしく、ゴールにはならなかったが、
素晴らしいプレーだった。
16分には飯倉からのカウンターで仲川に渡るも米本がしっかりと寄せてボール奪取。
25分には高萩からディエゴへパス。中央から左に少し流れてシュート。決まったと思ったくらい素晴らしい流れ。
そして27分に追加点。田邉が左足でミドルシュートしたボールがディエゴに当たりゴール。シュート自体も当たり損ないだったけど、飯倉の逆にコースになり2点目。
33分には東のスルーパスにディエゴのシュート。これも惜しくも左に外れ、ゴールならず。ここでは、パスは出なかったが右サイドを駆け上がってきた室屋の動きが素晴らしかった。
あの動きがあったからディエゴへのスルーパスも通ったと思う。室屋はこの試合で何度も駆け上がってトライしていた。
そして前半終了間際に追加点。森重から東と繋ぎ、東から田邉へスルーパス。ドリブルで飯倉を交わしシュート。飯倉に当たって転がっていくボールを松原が足を伸ばしても届かずゴール。
前半は圧倒的にFC東京の試合内容だった。
しかしFマリノスも扇原のサイドチェンジでチャンスを作ったり、仲川が右サイドで仕掛けるなど素晴らしいプレーもあった。
特に仲川とマッチアップした太田はディフェンスはやりづらそうだった。
後半が始まり、早々にFC東京にチャンス。東からディエゴ、ディエゴから東のシュートは惜しくも左に外れる。
49分、高萩とのワンツーで抜け出したディエゴが左足で強烈なシュート。飯倉に防がれる。
54分にはディエゴのワンマンショー。中盤からドリブル突破し右足でのシュート。これが右ポストに直撃。
Fマリノスは喜田に代えてウーゴを投入するが、なかなかペースを握れない。
そして60分。田邉が潰れて、高萩から東へパス。これを決めて4点目。
まだ終わらない。さらに太田のCKから中でゴチャっとなり、こぼれ球を岡崎が決めJ1ゴール。
5-0。
完全に味の素スタジアムはお祭り状態。
61分には新戦力登場。高萩に変わりリンス。守備戦術を理解するまでには少し時間がかかりそうかもしれない。
しかしFマリノスも得点。
PA内の天野の突破で米本がファールし、PK獲得。これをウーゴが決め1点を返す。
しかし流れはそこまで変わらず、75分。リンスが奪って、米本のパスを受けたディエゴがシュート。今度はクロスバー直撃。
この流れで足をつり、交代。
怪我から戻ってきた永井の登場。
その後87分に室屋、88分に岡崎に決定機。チャンスを生かせずゴールならず。
そして89分にはFマリノスにゴール。途中出場の山田が決め2点目。
95分には永井が飯倉を交わし、無人のゴールへヘディングするも左に逸れゴールならず。永井はあと3ゴールでJ通算50ゴールになる。
5-2で試合終了。
90分を通してFC東京の試合だった。
この暑さの中、ハードワークを続け、攻守の切り替えを早く、上下動を繰り返した選手たちにはリスペクトしかない。
Fマリノスの山中が中に入ってきても、受け渡しながらしっかり対応していたし、かなり対策をしたのではないかと思う。
あまりパスは入ってこなかったが、それでも上下動を続けた室屋。
両チームの中で1番の走行距離だった米本。1番走っているのにもかかわらず、必ず他の選手よりも1歩寄せるディフェンス。
Fマリノスも扇原のサイドチェンジ。4回中3回の成功で攻撃の起点になっていた。
前半に高萩が痛んで倒れた時、すぐにボールを外に出せと指示した中澤のスポーツマンシップ。
山中もピタッと止まるトラップを何度か見せるなど、見どころがたくさん試合だった。
FC東京からすると、この内容で2失点はきちんと振り返る必要がある。
90分通して素晴らしかった米本だが、PKを与えたシーンは軽く対応してしまっていた。
2失点目も中には人がいるのに、足が止まってしまっていた。もちろん89分だったというのはあるが、改めて引き締める必要がある。
未だ経験をしたことのない優勝を勝ち取るためにはこういったところを常に修正していかなければいけないと思う。
とはいえ、日曜のあの暑さの中34,126人の観客が入り素晴らしい雰囲気だった味の素スタジアム。
あの試合終了の笛を聞いた時の感覚は素晴らしいの一言。
首位サンフレッチェが引き分けたことにより、勝点差が7に縮まった。3位のフロンターレも勝利しているので勝点1差は変わっていないが、中断明け2連勝、9戦負けなしという良い流れがある。
そして次節からシーズンの後半戦がスタート。
1戦1戦を大事に戦って、まだ見たことない場所へ。
でも、浮かれちゃいけない。浮かれちゃいけない。
長くなってしまいました。
毎回ここまでは書けないかもしれないです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



