母がつくった子供服―インドから日本まで―
会期:2016年4月7日 - 7月16日
木・金・土のみ10:00~17:00開館
自由が丘のカトレア通り沿いにあるビルの中に素敵な空間あり
ミュージアムのある3階まで階段を上っていく途中にも、可愛い壁掛けが
こちらがミュージアム入り口。独特の雰囲気、いいですね~
スリッパに履き替えて入館
館内は壁際にずらっと子供服や玩具を並べたちいさな一室なのですが、
ひとつひとつに見入ってしまうほどの
刺繍やボタン、プリーツ、ビーズ等の細かなつくりに圧倒されます。
ちょうど私一人だけだったので、ゆっくりじっくり見させてもらいました
祭儀用もあったせいか、
こんなに凝ったつくりの子供服ってめったに見ないな~と感心。
展示名である「母がつくった・・・」というフレーズを思い出し、
子どもへの愛情深さをしみじみ感じました
裁縫の技術も然ることながら、デザインの秀逸さも素晴らしい。
デザイナーとは違う、その民族が代々受け継いできた
一人では成せない積み重ねられたデザイン。
誰がつくったか知れない名もなき服たちですが、
誰にも真似できない、でも誰もが受け継ぐことのできるもの、というような気がしました
それが私が民芸、工芸、伝統文化が好きな理由のひとつなのかも。
SHOPでは布や雑貨などおいてあります。
図録(?)は館内で購入すれば割り引いてくれるみたいですよ。
私はポストカード買ってみました