$Cheeeeers everyday


我が校、NPO法人藤野シュタイナー高等学園が、
1月13日に、学校法人化された。
シュタイナー教育の高校が法人化することは日本初です。

そして、少子化の現在において
新しく学校をつくることは、ほとんどない。

そして、NPO法人の学校が学校法人化することは前代未聞だとか。
つまり、日本初の学校だそうです。

“やっと”ですね!

私は晴れて、春から新1年生です。
人生二度目の1年生!
再来年に、自主退学という形で卒業ですね。つまり入学する前から中卒なんだけど...。

卒業生の先輩は、校舎をつくった学年もあって、みんなの苦労があってこの今がある。
なんだか色々トラブルあったな...(笑)


ただ、未来の高校生の選択肢が増えたこと、自分の学校がたとえ犠牲があれ、社会に認められることはすごく、すごく嬉しいです。エイプリルフールに、法人化されたよ!って他校へいった元クラスメイトに言ったり、この日をすごく楽しみにしてた。
ただ、先生や親御さんよりも、生徒こそが“当事者”であると考えているのだけど、対話が少なく、激しい議論が続いていたので正直なところ、もう飛び上がっちゃうぜ!パーティーだぜ!とまでの喜びはないが。


そして。
日本のおける教育のイノベーションを、市民が起こした、ということはすごいんじゃないかな。
この学校は、マンションの一室で始まって、学校作りなんで何も知らない人たちが一から作ってきた。こんなこと、日本を探しても他にない。

そして、そんな理由で自主退学するのも、日本において7名&14名だけ。
私のクラスは7人だからね!
この経験は、私の将来も動かすくらいの大きな出来事なんだろうな。不安と心配も山積みだけども。

昨年度のORFのイベント名を借りると
、、、“安住なき先駆者”ですね。




というか、法人化すると何が起こるかというと...。
高校へ通っていることが正式に認定されると共に大学へ進学の資格が得られる。これまでの卒業生、そして私たちの学年(11年/高校2年)までは“大学卒業資格”という試験を受け、大学受験をしている。
つまり、社会に学校が認められるということ。

具体的には、公的な補助が得られるのでより教員の質があがるんじゃない!?と期待してる。学校の可能性がすごく膨らむ。そして、学割が使えまっす!新幹線が安くなのるはすごく嬉しい(笑)


ということで、これからに期待です。
個人的には、“学校が変わる”ことがすごく大切なことだと思う。法人化はむしろ、その手段であってこれを機に学校が変わっていく事をすごく望んでる。学校は、なんだかんだ大好きだけども,問題が山積みだと思っとります。

さぁ、これからです。ふふ。