今日は大学受験を控える受験生に向けて、「世界史」の勉強法について書きたいと思います。
勉強法とひとつにいっても相性もあると思うので、ぜひ参考までに…
私はずっと世界史が苦手だったので、苦手な人を対象に書きます。
私がお勧めしたい教科書は山川出版社の「ナビゲーター世界史1~4」と東進ブックスの「一問一答」です。
「ナビゲーター世界史1~4」は、文章量は多めですがとても分かりやすいので独学にも、授業の予習、復習にもとても役立つと思います。
「ナビゲーター世界史」を一通り読んだ後は、すぐに「一問一答」で用語を確認し、知識を定着させるのがポイントです!
「ナビゲーター世界史」は若干知識量が少ないので、その他の教材などで新たに覚えたことを書き込んでいくのがいいと思います。私は特に出やすい年号などを書き込んでいました。
理想は高3の夏休み中に近代史までひと通りおわらせることです。近代史は出題率がそれなりに高いにも関わらず、学校の進度に合わせていると手を付けるのが遅くなりがちな範囲だからです。
最後は、怖がらずにセンター試験や志望校の過去問を繰り返し解くことが大切です。私は過去問を解くことからずっと逃げていて、世界史に関しては本当に直前(本番1~2か月前頃)から過去問を解き始めましたが意外とここで力がつきました。
アウトプットすることで知識が定着し、学校ごとの傾向もつかむことができます。