先月の事だ。

父が通う千葉は鴨川の有名な某病院からの帰り道。

時間もお昼時、帰っても二人きりだし、何か食べようかと話をしていた。

実家は山の中。

ここまで来たら勝浦タンタンメンでも食べに行くか、行かないかと話していた。

結局は30分ほどかかるからと諦め、山へ向かう道をひたすら走っていた、その時。

海なんかとうに見えなくなった鴨川の山のふもと。

でかでかと勝浦タンタンメンののぼりを上げている定食屋がある。

こんなところで?
おかしくないかい??
どうせ流行にのっかっているのだろう。

そんな話をして通り過ぎていた。



そんなことも忘れていたこの前の夜。

父から突然の電話。

今、テレビでこの前の定食屋が出てて、勝浦タンタンメン発祥の店だってビックリマーク

なぬうぅぅ~っ!?

何でも海沿いでやっていたのを、引っ越して山に囲まれた場所で相変わらずタンタンメンを出しているらしい。


寄ってくれば良かったね。

父は言う。

また次回、寄ればいいよ。

私は答える。


世の中、不思議なことがいっぱいあるもんだ。
昨日の煮付け。
火から下ろし味を染み込ませ、朝食に。

うまいっ!!
ホクホクじゃがいも、プリプリ鶏肉ラブラブ
たまらない。

そういえば、この前冷蔵庫の残り物で中華スープ作ったっけ。
あれも奇跡的に旨かったな~

やっぱり、私って…

天才じゃね!?

ってな。
誰も言ってくれないし、
まぁ実際大したレベルじゃないし。

しゃあないけど、料理好きでない私のモチベーション維持法だな。
スーパーで買い物。

精肉デーか?
全体的に値下げモード。

そこで出会った鶏の手羽元。

見て瞬時に思い浮かんだ、母の料理。

“鶏の手羽元とじゃがいもの煮付け”

昼食を控えた昼下がり。
空腹で食べ物の事しか浮かばないとき…スーパーは控えるべき。

結局頭から消し去ることが出来ず、あいまいな記憶を辿り必要なものを買い漁り、帰宅。

風邪で寝込んでいるとは知らず、母へ電話し作り方を確認。

で、ただ今煮込み中。

コトコト…コトコト…。

煮物は辛抱。
気長に待つべし。

旨くなれ…旨くなれ…。

願いつつ。

う~ん。
匂いがたまらん。